中国とカザフスタンの国境にある霍尔果斯（コルガス）の街で、「كالا گۆش شۇرپا」（カラグシュシュルパ）を食べました。カラグシュ（ゆで牛肉）とにんじんその他野菜類がごろごろ入って、絶品なる美味！！！ ここは新疆ウイグル自治区のイリカザフ自治州の都市。このお店の女性はカザフ族の女性ではないかな、なんて、邪推かもしれませんが、食を通じて見るその土地の姿は素敵な旅の体験を綴ってくれます。
※「كالا گۆش شۇرپا」は「ك ا ل ا گ ۆ ش ش ۇ ر پ ا」が「a p r u sh sh u g a l a k」でこれを右から読む。なお「グシュのۆ」も「シュルパのۇ」も日本語カタカナ表記では「ウ」としたが、「グシュのۆはカザフキリル文字のө」（オエウの間のあいまいなウ）で「シュルパのۇはカザフキリル文字のу」（割ととがったウ）のように、日本人にはなかなか聞き取れない発音差がある。
