カワプとナンを焼く男性

烏魯木斉(ウルムチ)の新興住宅街のカワプ(كاۋاپ、肉の串焼き)屋で撮影。調味料は塩、クミン、粉唐辛子で、主には羊肉を炭火で美味しく焼き上げます。男性はカワプを焼きながらナン(نان、円盤状パン)に調味料をふって温めてくれました。このバーベキュー台は横長に炭火を設置でき、奥の縦長の円筒で上昇気流を起こして煙が一点に集中する仕組みで、上昇気流で集まる熱気を更に活用して蒸し器の加熱に使えるという多機能構造だからすごい!

※「كاۋاپ」(カワプ)は「ك ا ۋ ا پ」が「p v/w a k」でこれを右から読む。「نان」(ナン)は「ن ا ن」が「n a n」でこれを右から読む。