パペダをサーヴする女性

パペダはマルク諸島の名物料理で、キャッサバデンプンやサゴデンプンを水で膨潤させたあとに熱湯を注いで練ってゲル状にした主食です。酸っぱくて辛いスープや、黄色い魚スープに入れて食べるのが定番です。写真のように両手に1本ずつ棒(菜箸みたいなもの)を持って片方ですくいあげてもう片方を使ってくるくる巻いて団子状にしたものを皿によそいます。

「パペダ」の綴りは「Papeda」。ポペダやプペダとも表現される。