Kakmaç batyrma(カクマチバトゥルマ)

「カクマチ」は冷蔵庫がない時代の肉の保存方法だった乾燥肉(ビーフジャーキー)の意味。乾燥肉を油多めの炒め煮にする料理が原型です。でも今は皆さん(レストランでさえも)生肉を使い、薄切りにし、肉叩きで叩いてより薄く柔らかくし、油多めで炒めて、野菜の油炒めと合わせて仕上げます。こうすることで柔らかいお肉は油多めの野菜の炒め汁で「つゆだく」になって提供されます。「バトゥルマ」は浸すという意味のバトゥルマクという動詞に由来する言葉で、肉が油多めの炒め汁に浸っている「つゆだく」を意味します。カクマチバトゥルマを食べたときの第一印象は「肉が柔らかくてすごく美味しい!」。スズメ(ヨーグルト)をかけ、パンをちぎり、パンに炒め汁を吸わせて頂くのも美味しかったです。カクマチバトゥルマは「肉が旨いダシャウズ」の地方名物料理かつトルクメニスタンの伝統的な肉料理。ダシャウズはオアシス地帯でいい牛がいっぱい飼育されているんですって。

※「バトゥルマク」のトルクメン語の綴りは「batyrmak」、「スズメ」の綴りは「Süzme」。

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