中国は日本以上に麺料理の種類が豊富です。歴史的背景として、米が税金になるほど貴重だった日本では米麺が発達しませんでしたが、中国では米も麺になり、食の幅を広げてきたのです。鸡肉(チールー)=鶏肉、炒(チャオ)=炒める、米粉(ミーフェン)=米の麺。少々の鶏肉を炒め、米麺に乗せて大量のラー油と唐辛子をかけ、仕上げに炒った落花生(ピーナッツ)と香菜(シャンツァイ、パクチー)を乗せています。火鍋を食べているような辛さでした。新疆ウイグル自治区のウルムチの飲食店で撮影。
※「鸡肉炒米粉」(チールーチャオミーフェン)のピンインは「Jī ròu chǎo mǐ fěn」。