インドネシアの食事は基本的に浅皿に盛られ、センドック(スプーン)とガルプ(フォーク)で食べます。ごはんもおかずもスプーンに乗せて食べるから日本人から見たら幼児の食事のようにも見えかねないのですが、これが現代インドネシア文化。そして元来は手づかみで食べるものでした。なお左手で持つフォークは補助的な役割で、スプーンにおかずを押して乗せたり、スプーンをナイフがわりにしておかずを切るときにフォークで押さえたりします。右手にスプーンを持って麺料理を食べちゃうから驚き! でもさすがに麺のときはフォークを右手に持ち替える人もいます。