カザフスタンは元ソ連の構成国で、ソ連/ロシア圏でカフェとは喫茶店というよりも食事処を指します。ロシア圏では食事がしばしばピエルウィエブリューダ(第一の皿、スープなど)、フタルイエブリューダ(第二の皿、肉料理など)、トリエチブリューダ(第三の皿、デザートなど)とコース風に区分され、ここではその第二の皿のメニューが映っています。上から順にプロフ(肉にんじん炊き込みごはん)、グイルラグマン(肉野菜炒め乗せ手延べうどん)、マントゥ(でかしゅうまい)、ブリゾール(肉入りロール卵焼き)など美味しそうな郷土料理がいっぱい。
※「カフェ」の綴りは「Кафе」。「ピエルウィエブリューダ」のロシア語の綴りは「Первые блюда」。「フタルイエ」の綴りは「Вторые」。「トリエチ」の綴りは「Третьи」。「プロフ」の綴りは「Плов」。「グイルラグマン」の綴りは「Гуйру лагман」。「マントゥ」の綴りは「Манты」。「ブリゾール」の綴りは「Бризоль」。