インドネシアでよく食べられているのは「クルプ」という揚げせんべいで、ぱりぱりと砕いてごはんやおかずの皿に乗せ、ごはんやおかずと一緒に味わっていただきます。写真のように食卓に「クルプをどうぞ」と置いてある食堂も見かけます。客が自由に取って後で会計のときに食事分と一緒に料金を支払います。原材料は企業により様々ですがよくある例ではサゴデンプンやキャッサバデンプンにエビ粉末と調味料を混ぜて平らにして乾燥させたものを揚げて作ります。
※「クルプ」の綴りは「Kerupuk」。インドネシア語では「e」がよくあいまいな母音となり日本語のウに近くなる。またクルプはよくクロポにも聞こえる。