ロシア圏では食事がしばしばピエルウィエブリューダ(第一の皿、スープなど)、フタルイエブリューダ(第二の皿、肉料理など)、トリエチブリューダ(第三の皿、デザートなど)とコース風に区分され、ここではその第二の皿のメニューが映っています。メニューの1つめにはグイルーラグマン(手で延ばしてつくるうどん麺に肉野菜トマト炒めがかかったもの)、2つめにはグイルーガンファン(ごはんに肉野菜トマト炒めがかかったもの)が書かれています。ところでラグマンのカザフ語の綴りは「Лағман」なのにロシア語で「Лагман」と書かれているんですね。
※「ピエルウィエブリューダ」のロシア語の綴りは「Первые блюда」。「フタルイエ」の綴りは「Вторые」。「トリエチ」の綴りは「Третьи」。「グイルー」の綴りは「Гуйру」で音価は「g u i r u」。「ラグマン」のロシア語の綴りは「Лагман」で音価は「l a g m a n」。「ラグマン」のカザフ語の綴りは「Лағман」で音価は「l a gh m a n」。「ガンファン」の綴りは「Ганфан」で音価は「g a n f a n」。