【スパイスを大さじで使うグレートレシピ*連載第5回】ハンガリーのパプリカ料理『チルケパプリカーシュ』

゚・*美味しさは、香りで作る。*・゚【スパイスアンバサダー2020】

スパイスアンバサダーレシピ
使用スパイス:パプリカ、こしょう
パプリカこしょう

2020年度スパイスアンバサダーの活動報告
8月の活動内容として、小さじ一杯でスパイス使い切り大作戦!、風味豊かにおいしさ広がる一皿を楽しもうという趣旨に基づいた情報発信をする運びとなりました。でも折角やるならもっと使おうと、本タイトルの通り【スパイスを大さじで使えるグレートレシピ】として、7回連載形式で、3種類のスパイスに対しそれぞれ2通りのスパイスアレンジレシピをお届けします。

連載第5回は、パプリカパウダー大活用、パプリカパウダーがソースで主役の『チルケパプリカーシュ』です。

チルケパプリカーシュ

なお、今回のスパイス使用マイルールには、ターメリックパウダー、コリアンダーパウダー、パプリカパウダーのいずれかを、4人分で大さじ1以上使うレシピを選定しました。私はスパイスアンバサダーの投稿レシピにおける使用頻度から3スパイスのオッズを決め、

スパイス消費スコア

を算出し、使われにくいと評価されるスパイスを使うほどスコアが高くなるような評価手法で6レシピを選出しました。

【スパイスを大さじで使うグレートレシピ*連載第1回】スパイスにオッズをつける

* * *

『チルケパプリカーシュ』は4人分でパプリカパウダー大さじ3.5を使います。

パプリカ消費スコア=4人分小さじ換算使用量×パプリカのオッズ×補正係数。
よってチルケパプリカーシュの
パプリカ消費スコア=31

ハンガリーと言えばパプリカパウダー。しかもそれどころか、世界の料理を学んでいると、パプリカパウダーをたっぷり使う料理はハンガリー料理が筆頭です。

チルケパプリカーシュ

レシピは簡単です。

heart『パプリカソースのチキン♪ チルケパプリカーシュ♪』
材料(4人分):

ラード(※1)
大2
鶏もも肉(※2)
500 g(※2)
玉ねぎ
2/3個
にんにく
2かけ
トマトピューレ(※3)
大4
パプリカパウダー
大3.5
水(※4)
300 mL
鶏がらスープの素(※4)
小1
小1
ホワイトペパー(※5)
小1/4
ヨーグルト
大1.5
生クリーム
大1.5+仕上げ分
薄力粉
小2

※1:ラードがなければ牛脂かサラダ油でよいです。
※2:写真はもも肉で作っていますが、鶏肉の部位は問いません。手羽元や骨付きレッグなどで作っても美味しいです。重さはもも肉2枚分です。
※3:トマトピューレがない場合、トマト缶の中身をミキサーにかけたものや、生トマトをミキサーにかけたものを使ってもよいです。
※4:現地ではチキンストック(鶏のダシ)が市販されていて、よくそれを加えるので、水と鶏がらスープの素はその代用です。
※5:普通のこしょうだと色が黒いので、あればホワイトペパーを使います。なければ普通のこしょうでよいです。

作業工程:40 分

  1. フライパンにラードを入れて中火にかけて融かし、鶏もも肉を、皮を下にして入れ、鶏もも肉を覆うサイズの鍋に水を張ってもも肉に乗せた状態で、片面3、4分ずつ、じっくりとソテーする。※鶏肉がフライパンに入らない場合は最初に切って詰めて並べる。
  2. その間に玉ねぎとにんにくを細かいみじん切りにする。
  3. 鶏肉に乗せていた鍋を外し、鶏肉を別の皿に取り、フライパンに残った油で玉ねぎとにんにくをじっくり炒める。
  4. 玉ねぎとにんにくが淡いキツネ色になったら、トマトピューレを加えて炒める。
  5. フライパンの火を止めて、鶏肉を食べやすい大きさ(もも肉なら4等分など)に切り分ける。
  6. フライパンにパプリカパウダーを入れ、ダマを溶くように混ぜる。
  7. フライパンに、水、鶏がらスープの素、塩、ホワイトペパー、鶏肉を切ったときに出た肉汁を入れて火にかけ、全体をひと混ぜし、鶏肉を戻し入れて、再度中まで熱くなるようにフタをして弱火で10分間煮る。
  8. その間にヨーグルト大さじ1.5、生クリーム大さじ1.5、薄力粉を混ぜておく。この段階で卓上準備もしておく。
  9. フライパンのフタをあけ、盛り付ける皿に鶏肉を乗せ、煮汁にヨーグルトミックスを入れて均一に混ぜ、再度加熱してとろみをつける。なめらかなソースにする場合はとろみがついた状態でハンドブレンダーかミキサーを使ってソースを撹拌する。
  10. 鶏肉の上にソースをかけ、残りの生クリームをまわしかけて出来上がり。
  11. Enjoy!
(←click!)
このレシピやブログ記事を気に入っていただけたら応援クリックお願いします(*^_^*)

チルケパプリカーシュ

素晴らしい味わい。素晴らしい風味。赤パプリカは、いわば緑のピーマンが完熟して赤くなったもので、その風味にはどこかピーマンのフレーバーが残っています。その香りは野菜の天然の香り。それが和らいだ状態でたっぷり入るから、自然の良さを感じる素晴らしい料理になります。パプリカパウダーの香りは、肉類には確かに合うフレーバーです。

* * *

世界はそのスパイスの使い方を持っています

次回は、コリアンダー消費スコア50 の、美味しいスパイスレシピを4人分バッチでお伝えします。

おおー、とうとう50!!ぐんとスコアが増し、スパイス度が高いレシピとなって参ります。

本企画も、やりがいを持って取り組むと本当に有意義ですね。多くの人にとって美味しいという保証つきの料理をレシピつきで紹介することで、「作る楽しみ」が芽生える一助になり、その結果として「スパイスの使い方」が変化していくこと、そうしてこれを読んでくれた誰かの役に立てるならばとても嬉しいです。こういった企画にご関心がありましたら、次回もどうぞお楽しみに☆

オッズ


スパイス使い切り料理レシピ

※本記事は(1)「ハウス食品×レシピブログ」のモニターコラボ広告企画に参加していること、(2)スパイスをモニター提供されたことに基づき執筆するものです。



* * *

本記事、レシピ内容及び写真の著作権はすべて管理人:松本あづさ(プロフィールは≫こちら、連絡方法は≫こちら)にあります。読んでくれた方が実際に作って下されば嬉しいですし、料理の背景やTipsなど、世界の料理情報の共有を目的として、大事に作成しています。
出典URL付記リンクを貼れば小規模な範囲でOKなこと】
・ご自身のサイト、ブログ、FacebookやTwitterにおける情報の小規模な引用や紹介。
事前連絡出典明記をお願いします】
・個人、団体、企業等の活動や出版等で、当サイトおよび当管理人のもつ料理レシピや写真を活用・使用したい場合(料金は≫こちら)。
事後連絡でもよいのでお寄せ下さい(楽しみにしています)】
・学校や大学の宿題や課題で当サイトを活用してくれた児童・生徒・学生さん。
ご遠慮ください】
・大々的なコピペや読み込み、出版物への無断転載。
・商用非商用ならびに営利非営利を問わず、個人、団体、企業等の活動や出版等での無断使用。
※免責事項:上記の引用に基づいて万が一損失・損害がありましても、対応はユーザーご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。