【スパイスを大さじで使うグレートレシピ*連載第3回】カリブ海のカレーの風味『シュリンプカリー』

゚・*美味しさは、香りで作る。*・゚【スパイスアンバサダー2020】

スパイスアンバサダーレシピ
使用スパイス:クミンシード、コリアンダーシード、マスタードシード、黒こしょう粒、ターメリック、あらびきチリペパー
クミンシードコリアンダーシードマスタードシード黒こしょう粒ターメリックあらびきチリペパー

2020年度スパイスアンバサダーの活動報告
8月の活動内容として、小さじ一杯でスパイス使い切り大作戦!、風味豊かにおいしさ広がる一皿を楽しもうという趣旨に基づいた情報発信をする運びとなりました。でも折角やるならもっと使おうと、本タイトルの通り【スパイスを大さじで使えるグレートレシピ】として、7回連載形式で、3種類のスパイスに対しそれぞれ2通りのスパイスアレンジレシピをお届けします。

連載第3回は、ターメリックパウダー大活用、カリブ海のカレー風味の『シュリンプカリー』です。

シュリンプカリー

なお、今回のスパイス使用マイルールには、ターメリックパウダー、コリアンダーパウダー、パプリカパウダーのいずれかを、4人分で大さじ1以上使うレシピを選定しました。私はスパイスアンバサダーの投稿レシピにおける使用頻度から3スパイスのオッズを決め、

スパイス消費スコア

を算出し、使われにくいと評価されるスパイスを使うほどスコアが高くなるような評価手法で6レシピを選出しました。

【スパイスを大さじで使うグレートレシピ*連載第1回】スパイスにオッズをつける

* * *

『シュリンプカリー』は4人分でターメリックパウダー大さじ1を使います。

ターメリック消費スコア=4人分小さじ換算使用量×ターメリックのオッズ×補正係数。
よってシュリンプカリーの
ターメリック消費スコア=17

カリブ海のカレーは労働者層として移住したインド方面(※)の人々に基づくとされており、彼らとカリブ海食文化の融合で、例えばコロンボパウダーのような、ターメリックが比較的多く、辛さやキックはマイルドなカレーが発展しました。だから、カリブ海のカレーを作ればおのずとターメリックパウダーの使用量が多く、マイルドな味わいのカレーが楽しめるのです。

シュリンプカリー

レシピは簡単です。

heart『コロンボパウダーがなくてもOK♪ シュリンプカリー♪』

材料(4人分):

むきえび(※1)
600 g
クミンシード(※1)
大1
コリアンダーシード(※2)
大1+小1
マスタードシード(※2)
大1
黒こしょう粒(※2)
大1
ターメリック(※2)
大1
乾燥赤唐辛子(※2)
2本
玉ねぎ
1個
にんにく
4かけ
生姜
にんにくと同量
サラダ油
大4
トマトソース(※3)
大2
2 C
小1/2
ライム果汁(※4)
小1/2

※1:今回は冷凍むきえび使用。生のえびならより美味しく作れます。
※2:コロンボパウダー(カリブ海のカレー粉)の配合からスパイス単品ずつをあわせて使用します。
※3:トマトソースのかわりに、皮をむいた生トマト2個や、トマトホール缶の中のトマトを中2個分などを用いてもよい。
※4:ライム汁のかわりにレモン果汁で代用してもよい。

作業工程:1 時間

  1. むきえびは竹串の先を使って背わたを取っておく(冷凍えびなどではこの作業を省略できる)。
  2. クミンシード、コリアンダーシード、マスタードシード、黒こしょう粒、ターメリックパウダー、乾燥赤唐辛子をフライパンで乾煎りし、焦がさないようにカラカラにする。
  3. 乾煎りの香辛料の香りが立ってきたら、小型ミキサー(あるいはスパイスミル、バーミックス、スパイス乳鉢など)に入れてパウダー(あるいは粉々)にする。
  4. 玉ねぎ、にんにく、生姜をみじん切りにする。
  5. フタができるフライパンか小鍋に油を入れて中火にかけ、煙が立ち始めるくらいになったら玉ねぎ、にんにく、生姜を入れ、混ぜながらまんべんなく火を通す。
  6. 玉ねぎが透き通って全体に火が通ったらパウダー状になったスパイスを入れ、混ぜながら3分炒める。
  7. トマトピューレ、水、塩を加え、強火にして煮立たせ、とろみがつくまで混ぜながら水分を飛ばすように炒める。
  8. えびを加えていったん全体を混ぜてカレーを絡めたら、フタをして5分間弱火で煮る。
  9. えびが色づいて火が通ったらえびを別の皿に移し、フライパンに残ったソースにライム果汁を加えて全体を混ぜ、味見をしてスパイス加減、塩加減、酸味加減を好みに調える。
  10. 味を調え終わったらえびを戻して全体を絡める。
  11. Enjoy!
(←click!)
このレシピやブログ記事を気に入っていただけたら応援クリックお願いします(*^_^*)

シュリンプカリー

カリブ海にカレーが入り、広まり、根付いたのは、きっと砂糖への欲望からカリブを侵略した英国のせい。多数のインド人も労働者として入植し、カレーが広まった。だけど、カレーが広まった一番の理由は、「カレーが美味しいから」なのだと思います。このカレーはイギリスで食べる味でもなく、インドで食べる味でもありません。是非この「カリブ海風味」を試してみてください。

* * *

世界はそのスパイスの使い方を持っています

次回は、パプリカ消費スコア19 の、美味しいスパイスレシピを4人分バッチでお伝えします。

少しずつスコアが増し、スパイス度が高いレシピとなって参ります。

本企画も、やりがいを持って取り組むと本当に有意義ですね。多くの人にとって美味しいという保証つきの料理をレシピつきで紹介することで、「作る楽しみ」が芽生える一助になり、その結果として「スパイスの使い方」が変化していくこと、そうしてこれを読んでくれた誰かの役に立てるならばとても嬉しいです。こういった企画にご関心がありましたら、次回もどうぞお楽しみに☆

オッズ


スパイス使い切り料理レシピ

※本記事は(1)「ハウス食品×レシピブログ」のモニターコラボ広告企画に参加していること、(2)スパイスをモニター提供されたことに基づき執筆するものです。



* * *

本記事、レシピ内容及び写真の著作権はすべて管理人:松本あづさ(プロフィールは≫こちら、連絡方法は≫こちら)にあります。読んでくれた方が実際に作って下されば嬉しいですし、料理の背景やTipsなど、世界の料理情報の共有を目的として、大事に作成しています。
出典URL付記リンクを貼れば小規模な範囲でOKなこと】
・ご自身のサイト、ブログ、FacebookやTwitterにおける情報の小規模な引用や紹介。
事前連絡出典明記をお願いします】
・個人、団体、企業等の活動や出版等で、当サイトおよび当管理人のもつ料理レシピや写真を活用・使用したい場合(料金は≫こちら)。
事後連絡でもよいのでお寄せ下さい(楽しみにしています)】
・学校や大学の宿題や課題で当サイトを活用してくれた児童・生徒・学生さん。
ご遠慮ください】
・大々的なコピペや読み込み、出版物への無断転載。
・商用非商用ならびに営利非営利を問わず、個人、団体、企業等の活動や出版等での無断使用。
※免責事項:上記の引用に基づいて万が一損失・損害がありましても、対応はユーザーご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。