【夏はスパイス!夏に合う世界の料理・第10回】トリニダードトバゴ料理ペラウ

2021/08/15

゚・*美味しさは、香りで作る。*・゚【スパイスアンバサダー2021】

スパイスアンバサダーレシピ
使用スパイス:パプリカ、バジル、タイム、カイエンペパー、カレー粉、こしょう
パプリカバジルタイムカイエンペパーカレー粉こしょう

夏だ!スパイスだー!♪♪

ほんと、夏の食事にスパイスは合いますよね!!

 <スパイスアンバサダー2021> 
スパイスアンバサダーの7~8月の活動テーマは、「スパイスを使う夏にぴったりスパイシーごはん」という、私にピッタリなテーマで、ものすごくテンションがあがります♪♪ そこで今回より、10回連載で夏に合う、世界10か国のスパイシーごはんを掲載していきたいと思います。

* * *

 <夏に合う世界のスパイシーごはんの選別コンセプト> 

世界のスパイシーおかず

夏に合う世界のスパイシーごはんとそのレシピを紹介します。10か国を選ぶコンセプトは以下の通りです。

  1. 世界246か国を俯瞰してその国にどんなスパイス料理(選定17種類内)があるかを検証し、私がその国でその料理を実食した本物の料理を重視する
  2. 夏に合う食事を選ぶため、赤道に近い国の料理を基本的に選定した。
  3. 第1弾:アフリカ編(2か国)、第2弾:西アジア編(2か国)、第3弾:南アジア編(2か国)、第4弾:東南アジア編(2か国)、第5弾:カリブ海編(2か国)と、地域をまんべんなく紹介したい。
  4. 夏に合うスパイシー料理といえばカレーだが今回は敢えてインドを外した。インドのカレーを除くことでスパイスレシピに新しい開拓をもたらす。
  5. 本物重視。スパイスを使った我流アレンジ料理にはしない。スパイスを使うその国の食とする。
  6. 主催者選定スパイス17種類のうち最低1つを使用する。そのメインスパイスは10回連載で重複せず、10回連載で主催者選定スパイスを10種類以上使うことになる。
  7. 全体を通して(10回内)国は重複しない

・・・と、このような壮大な検証を経て(ここに最も時間がかかったけれど楽しかった)、10レシピを選定しました。

世界の料理って本当に素敵です。

「美味しいものは、誰が食べても美味しいのだから」
食の幅が広がり、暮らしの楽しみが広がる。
興味を持ってくださり、作って食べて、そして、気に入って下さることを期待して。
ここではそんな思いを込めて、丁寧に10回連載を記載していこうと思います。

* * *

 【第10回】カリブ海編・トリニダードトバゴ料理「ペラウ」 

まず砂糖を油で焦がし、そのカラメルで鶏肉をしっかりと風味&甘み付けし、野菜や豆、米を入れて炊き上げたものです。日本人がイメージするピラフとは全く異なるもので、甘さがべったりしているけど、その重さが特徴の料理です。

ペラウ

heart『南カリブの濃厚ごはん♪ ペラウ♪』
材料(2人分):

乾燥豆(※1)
100 mL
2 C
鶏肉(※2)
200 g
玉ねぎ
3/4個
小ねぎ
刻んで大2
おろしにんにく(※3)
小1
パプリカパウダー
小1/4
こしょう
小1/4
ドライバジル
小1/4
味の素
少々
カレー粉
小1
醤油
小2
小1/2
レモン果汁
小1/2
サラダ油
大1
黒糖
大2
適量(※4)
ケチャップ
大2
ウスターソース
小1/2
カイエンペパーパウダー
小1/4
乾燥タイム
小1/2
コンソメ顆粒
小1/2
ココナッツミルクパウダー
大1

※1:赤茶色の豆が良いです。レッドキドニーや、赤エンドウマメ。なければ小豆で。
※2:鶏肉はどの部位でもよく、部位のミックスでもよいです。写真は鶏もも肉を使用しています。
※3:おろしにんにくは、生にんにくをすりおろしたほうが美味しいです。ない場合はチューブの市販品を使用してもよいです。
※4:水の量は、2合のごはんを炊く量を目安に用意します。

作業工程:1 時間 30 分(豆戻しと米の浸水時間を除く)

  1. 豆を前夜からたっぷりの水(分量外)に浸けておく。
  2. 米を研いで浸水させておく。
  3. 玉ねぎを1/4個分と1/2個分に分け、1/4個分をみじん切りにしてボウルに入れ、1/2個分を繊維を断ち切るように薄切りにして取り分けておく。
  4. 小ねぎを小口切りにして、みじん切りの玉ねぎが入ったボウルに入れる。
  5. 玉ねぎのボウルに、さらに、おろしにんにく、パプリカパウダー、カイエンペパーパウダー、ドライタイム、ドライバジル、味の素、カレー粉、醤油、塩、レモン果汁を入れる。
  6. 玉ねぎのボウルに、鶏肉を食べやすい大きさに切って入れ、全体をよく混ぜ合わせて、しばらく置いてなじませておく。
  7. 換気扇を回し、小鍋にサラダ油と黒糖を入れて中火にかけ、煙が出て褐色液体(カラメル状)になったら火を止めて鶏肉を入れ、カラメルが鶏肉にまんべんなくまとわりつくように混ぜる。
  8. 鶏肉を取り出し、最初に鶏肉を漬けておいたボウルに水1.5 Cを入れて、その水をカラメルの鍋に洗い込む。
  9. スライスして置いておいた玉ねぎを鍋に入れて中火にかけ、鍋底や鍋肌についたカラメルを落とす。
  10. ケチャップ、ウスターソース、カイエンペパーパウダー、タイム、コンソメ顆粒、ココナッツミルクパウダーを入れて混ぜ、味見をして、塩加減や旨味加減などを好みに調える。
  11. 炊飯器の内釜に、米、豆、鶏肉、鍋の汁を入れ、水分量を2合の目盛りに合わせて炊飯する。
  12. 炊けたら上下を返して10分置いてから食べる。
  13. Enjoy!
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ペラウ

カリブ海南部諸国で見られるペラウ。語源はピラフと同じだと思われますが、味の濃さや仕上がりの重さが特徴的です。まずはカラメルで鶏肉をべったり甘く煮付け、野菜や豆や米を入れて炊き上げるものです。見た目が何とも見慣れないのですが、この特徴的なカラメル化した糖分のコクが鶏肉によく合って美味しいのです。鍋炊きだと米の炊きムラなどで失敗する確率があがるので、ここでは炊飯器で米を炊くレシピを紹介しました。

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スパイスアンバサダーの7~8月の活動テーマは、「スパイスを使う夏にぴったり世界のごはん」という、私にピッタリなテーマで、10回の連載という課題を設定し、料理を研究し、発信して参りました。読んでいただき本当にありがとうございました。

いつも私は、世界の本物の料理の伝道師でありたいと思っています。日本人向けアレンジは考えない。創作料理もしない、アレンジ料理もしない。―――世界中の人々が愛する料理の美しさを残しながら日本の調理環境で再現する形でレシピ化するのが私の役目だと思っています。

でも私の本来の職業は医療と教育。でもそこに「料理」という柱が加わっても、私の活動の根底は何も変わらない。なぜならば、医療も教育も料理も、すべて人の健康と幸せに寄与するものだからです。本シリーズがそういう形で貢献できたのならば嬉しいです。

本企画を主催されたレシピブログとハウス食品(株)に、心より感謝申し上げます。

世界のスパイシーおかず

世界のスパイシーおかず

世界のスパイスごはんレシピ

※本記事は(1)「ハウス食品×レシピブログ」のモニターコラボ広告企画に参加していること、(2)スパイスをモニター提供されたことに基づき執筆するものです。



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本記事、レシピ内容及び写真の著作権はすべて管理人:松本あづさ(プロフィールは≫こちら、連絡方法は≫こちら)にあります。読んでくれた方が実際に作って下されば嬉しいですし、料理の背景やTipsなど、世界の料理情報の共有を目的として、大事に作成しています。
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