【夏はスパイス!夏に合う世界の料理・第6回】ブータン料理エゼ

2021/08/03

゚・*美味しさは、香りで作る。*・゚【スパイスアンバサダー2021】

スパイスアンバサダーレシピ
使用スパイス:花椒
花椒

夏だ!スパイスだー!♪♪

ほんと、夏の食事にスパイスは合いますよね!!

 <スパイスアンバサダー2021> 
スパイスアンバサダーの7~8月の活動テーマは、「スパイスを使う夏にぴったりスパイシーごはん」という、私にピッタリなテーマで、ものすごくテンションがあがります♪♪ そこで今回より、10回連載で夏に合う、世界10か国のスパイシーごはんを掲載していきたいと思います。

* * *

 <夏に合う世界のスパイシーごはんの選別コンセプト> 

世界のスパイシーおかず

夏に合う世界のスパイシーごはんとそのレシピを紹介します。10か国を選ぶコンセプトは以下の通りです。

  1. 世界246か国を俯瞰してその国にどんなスパイス料理(選定17種類内)があるかを検証し、私がその国でその料理を実食した本物の料理を重視する
  2. 夏に合う食事を選ぶため、赤道に近い国の料理を基本的に選定した。
  3. 第1弾:アフリカ編(2か国)、第2弾:西アジア編(2か国)、第3弾:南アジア編(2か国)、第4弾:東南アジア編(2か国)、第5弾:カリブ海編(2か国)と、地域をまんべんなく紹介したい。
  4. 夏に合うスパイシー料理といえばカレーだが今回は敢えてインドを外した。インドのカレーを除くことでスパイスレシピに新しい開拓をもたらす。
  5. 本物重視。スパイスを使った我流アレンジ料理にはしない。スパイスを使うその国の食とする。
  6. 主催者選定スパイス17種類のうち最低1つを使用する。そのメインスパイスは10回連載で重複せず、10回連載で主催者選定スパイスを10種類以上使うことになる。
  7. 全体を通して(10回内)国は重複しない

・・・と、このような壮大な検証を経て(ここに最も時間がかかったけれど楽しかった)、10レシピを選定しました。

世界の料理って本当に素敵です。

「美味しいものは、誰が食べても美味しいのだから」
食の幅が広がり、暮らしの楽しみが広がる。
興味を持ってくださり、作って食べて、そして、気に入って下さることを期待して。
ここではそんな思いを込めて、丁寧に10回連載を記載していこうと思います。

* * *

 【第6回】南アジア編・ブータン料理「エゼ」 

エゼは唐辛子を使う薬味の総称で、チーズを入れるエゼは濃厚で芳醇で力強い味わいがし、トマトとにんにくベースのエゼは旨味の宝庫です。チベット文化圏らしく花椒(花山椒)を使ったこのエゼは後者のタイプ。んもう、ホントに美味しくてブータンの旅を思い出しました。

エゼ

heart『唐辛子が利いてごはんもおかずも美味しくなる♪ エゼ♪』
材料(出来上がり約1 C分):

トマト
大1個
サラダ油
大3
にんにく
5かけ
紫玉ねぎ
中1/2個
青唐辛子(※1)
2本
鷹の爪
2本
ニラ
刻んで大2
花椒ホール(※2)
小1
小1/2

※1:青唐辛子は生のものか生の冷凍を使います。ない場合は省き、その分鷹の爪を増やします。
※2:花椒(花山椒)はホールタイプをミルかすり鉢にかけて使います。ない場合はパウダータイプでもよいです。。

作業工程:20 分

  1. トマトを粗みじん切りにし、汁ごと容器に入れておく。
  2. 小鍋にサラダ油を入れて中火で熱し、熱くなったら傾けて片方に油を寄せ、油のない部分にトマトを数回に分割して入れ、鍋を水平に戻し、弱火にしてじっくりと炒め煮にし、油にトマトの赤い色を移す。
  3. その間ににんにくと紫玉ねぎを粗みじん切りにしておく。
  4. 油に赤い色がよくついたらにんにくと紫玉ねぎを入れ、平らにならし、ときどき混ぜ、じっくりと加熱する。
  5. その間に青唐辛子を小口切りにする。
  6. 鷹の爪の中の種を取り除き、縦2つに切り、みじん切りにする。
  7. ニラをみじん切りにする。
  8. にんにくと玉ねぎに火が通ったら青唐辛子、鷹の爪、ニラを加え、平らにならし、じっくりと加熱する。
  9. その間に花椒をミルかすり鉢で砕く。
  10. 唐辛子とニラに火が通ったら花椒と塩を入れ、混ぜて火を止める。
  11. ハンドブレンダー、チョッパー、すり鉢などの道具を使い、粗くつぶつぶが残るようにすり潰す。
  12. 味見をして塩加減などを好みに調えて出来上がり。
  13. Enjoy!
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エゼ

ユーラシア大陸には広大なチベット仏教圏が広がり、ヒマラヤ山脈を越えた南の向こうにも、チベット仏教圏が広がっています。今も色濃くチベット仏教を守るブータンという国は、唐辛子をよく消費することで知られています。エゼは、インドやネパールで言うチャトゥニに相当する単語で、いわゆる味付けのための薬味ないしタレの総称です。今回作ったのは、トマトを使いにんにくや玉ねぎの旨味が引き出された赤いエゼ。ごはんにも、肉類の友にも、辛味がほしいときに、是非合わせてみてください。また、ブータンには、例えば白チーズに生唐辛子をたっぷり刻んで混ぜた激辛絶品エゼもあるので、今後、様々なエゼを作って楽しんでいきたいと思っています。

「夏のごはんは、スパイシーが合う!」

これからも、その楽しさと美味しさが詰まったレシピを厳選し、夏に合う、世界10か国のスパイシーごはんを掲載していきます。どうぞ次回もご期待ください。よろしくお願いします。

世界のスパイシーおかず

世界のスパイシーおかず

世界のスパイスごはんレシピ

※本記事は(1)「ハウス食品×レシピブログ」のモニターコラボ広告企画に参加していること、(2)スパイスをモニター提供されたことに基づき執筆するものです。



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