セイタカイグチ(食)

2021/02/07

9月9日。別の年では7月28日にも。
採取地スペックはいつもの通り。でもやや暗い日陰にあった。1本だけポツンと。

何よりも柄の紅色とゴツゴツした網目に目がいく。

セイタカイグチ

柄は中実。図鑑を見ても柄がまっすぐでなく、今回採ったきのこも柄がゆがんでる。

セイタカイグチ

傘:白っぽく見えたが、明るいところでよく見たら淡い茶色だった。傘の表面は無毛でのっぺりしている。このきのこがもう少し若いときはフェルト状らしい(フェルト状から無毛へ変化する)。

セイタカイグチ

管孔:オリーブ色。

セイタカイグチ

肉:やや黄色がかった白。青変性なし。

セイタカイグチ

類似きのこがなく、鑑別はあっという間に終わった♪

虫が入った場所を除去して、残りをお味噌汁にしていただきました。
おいしーーーーーい♡♡♡♡
傘のツルンとした食感最高!!
柄のシャクっとした食感が最高以上!!

群生してくれたら、この上なく美味しい、我が家で採れるきのこの上位に入る美味しさでした。

きのこの記事について:我が家は、雪は滅多に降らない(降っても数cmしか積もらない)気候の、いわゆる日本の暖地~中間地で、海際から1kmくらいの、少し周囲より高い場所(標高約100m)の、南向きに見晴らしのよい場所に建っています。東の隣には住宅が続きますが、西の隣に今は誰も歩かない林道がきれいに残っていて、そこを500mほど西に進んで少し高度を下げると再び車道と民家があります。サイトに掲載するきのこの多くはその500m区間に生えます。きのこ鑑定については調べて調べまくる性格もあり、採取きのこを食べて体調に変化をきたしたことは幸い一度もありません。なお私も家族もお酒が飲める体質、概ね健康体質、アレルギーなし、服薬中の薬なし。また、記事掲載日はきのこ情報に関係しません。きのこへの考え方


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