我が家で「アフリカピマン」と呼ばれているシネンセ種の唐辛子があります。黄色や赤の唐辛子です。
ハバネロ系統の唐辛子で、ものすごく特徴的な鼻を貫くような香りがある。あと辛さが半端なく強烈。その人の体験により、私はコートジボワールなど西アフリカのギニア湾岸諸国や、ガボンなど中央部アフリカの香りを思い出すし、トリニダードトバゴなどカリブ海を思い出す人も、モルディブを思い出す人もいるでしょう。
日本で近い所では中国の海南島に行くと、料理にちょいちょいと、この特徴的な鼻を貫くような香りの唐辛子がペースト状になって添えられてきます。そして、料理に少しをそれをつけると、ものすごく美味しくなる・・・♪
自宅でこれを再現したくて、まずはネットで苗を購入し、自宅の菜園で栽培し、唐辛子を収穫し、そして、黄辣椒酱(ホワンラージャオジャン)を作ります。
市販の焼きそば麺を使って、味付けは塩や中華スープの素、具もネギ少々でもあればいい。こんなシンプル簡単な和えそばでも、黄辣椒酱(ホワンラージャオジャン)をちょこっと絡めて食べれば、特徴的な素晴らしい香りとともに、美味しさも高まって、一気に食卓が世界を旅します。
美味しいー♡
このペースト1つで、アフリカ味もカリブ味も作れます。貴重な、でも欲しければまた栽培して作ることもできる、我が家のお気に入りの調味料です。