スパイスアンバサダーの活動として、【スパイスリッチな世界の料理】を連載する運びになりました。全21回の大連載形式で、3種類のスパイス×3段階=9種類のスパイスに対しそれぞれ2通りのスパイスアレンジレシピをお届けしています。
連載第13回は、コリアンダーパウダー大活用、スパイスを炒ってダークな風味を醸す『チキンカライ』です。
『チキンカライ』は4人分でコリアンダーパウダー大さじ4を使います。
よってチキンカライの
コリアンダー消費スコア=50
コリアンダーパウダーはスパイスから手作りするカレーのベースをなすスパイスです。だから、コリアンダーパウダーをしっかりと消費するならこういうカレーを作るのが良いと思います。
レシピは簡単です。

材料(4人分):
- 黒こしょう粒
- 30粒
- カルダモン
- 4さや
- クローブホール
- 8粒
- コリアンダーパウダー
- 大4
- ターメリックパウダー
- 少々
- クミンパウダー
- 小1.5
- カイエンペッパーパウダー
- 小1(※1)
- ジンジャーパウダー
- 小2/3
- シナモンパウダー
- 小1/4
- 塩
- 小1強
- ガラムマサラ
- 小1強
- サラダ油
- 大8
- にんにく
- 4かけ
- 玉ねぎ
- 中2個
- トマト
- 1個
- 青唐辛子
- 4本(※1)
- 鶏肉(※2)
- 600 g
- 水(※3)
- 500 mL
※1:このレシピでは標準的な範囲で辛めのカレーができますが、もっと辛くてもよいとも言われます。よって辛いのが好みならば青唐辛子やカイエンペッパーパウダーを増やします。
※2:もも肉が手に入りやすくて美味しいです。
※3:野菜と鶏肉から水分が多く出る場合は水の量を減らしてもよいです。
作業工程:30 分
- 黒こしょう粒、カルダモン、クローブホールをフライパンで乾煎りし、十分熱くなったらスパイスミルやすり鉢に入れ、すりこぎで叩いてできるだけ砕き、取り出しておく。
- コリアンダーパウダー、ターメリックパウダー、クミンパウダー、カイエンペッパーパウダー、ジンジャーパウダー、シナモンパウダー、塩をフライパンに加え、ヘラで混ぜながら中火で乾煎りして、煙が立つ頃には茶色が濃くなっていると思うので、小皿に取り出しておく。
- ガラムマサラパウダーを同様に乾煎りして、別の小皿に取り出しておく。
- にんにくを粗みじん切りにし、玉ねぎをみじん切りにし、トマトを1 cm角に刻む。
- 青唐辛子を4 mm幅の小口切りにし、2つの小皿に半分ずつに分けておく。
- 鶏肉を一口サイズにカットする。
- フライパンにサラダ油を入れ、にんにくを粗みじん切りにして入れ、中火にかける。
- にんにくから香りが出て色づいてきたら玉ねぎを入れて炒め、玉ねぎによく火が通って茶色く色づいてきたらトマトを入れ、全体を混ぜて、トマトを潰しながら炒め煮にする。
- トマトの色が濃くなってきたらと青唐辛子の半分と鶏肉を加え、中火のまま、時々鍋底から返しながら炒めていく。
- 鶏肉の表面が焼けたらガラムマサラパウダー以外のローストスパイスと水を鍋に入れ、全体を混ぜる。
- 水分を飛ばし、油が浮いてとろみがついたら、ガラムマサラパウダーを入れて全体を混ぜる。
- 火を止めて味見をして、塩加減や辛さ加減を好みに調える。
- 青唐辛子の残り半分をトッピングして、出来上がり。
- Enjoy!
しっかりとスパイスを使うのに、このカレーは嫌な味や苦みを出さない。パキスタンのカレーは、肉が入るカレーではインドに負けない。・・・それは菜食主義者が多いヒンディーのインドとムスリムが多いパキスタンの違いを表す気すらする。
* * *
世界はそのスパイスの使い方を持っています。
次回はいよいよ最終回。ターメリック消費スコア100 の、美味しいスパイスレシピを4人分バッチでお伝えします。
おめでとう。驚異のスパイススコア、とうとう100!!ターメリックの真価を発揮する素晴らしいレシピです。
本企画も、やりがいを持って取り組むと本当に有意義ですね。多くの人にとって美味しいという保証つきの料理をレシピつきで紹介することで、「作る楽しみ」が芽生える一助になり、その結果として「スパイスの使い方」が変化していくこと、そうしてこれを読んでくれた誰かの役に立てるならばとても嬉しいです。こういった企画にご関心がありましたら、次回もどうぞお楽しみに☆





















※本記事はハウス食品及びレシピブログが主催するスパイスアンバサダーに就任したことに基づき執筆するものです。