葉野菜を美味しく食べる世界のスパイス料理(4)トルコ料理「ラフマジュン」

2020/11/12

スパイスアンバサダーとして活動しています。今回の連載より、本タイトルの通り【葉野菜×スパイス×世界の料理】としてレシピを発信し、5回連載形式でスパイスアレンジレシピをお届けしています。

さて、葉野菜が嫌いな人がいるとのことで・・・
好き嫌いがあるよりはないほうがよいですよね。だから、嫌いな食材を好きにさせることはよいことですよね。そのためには様々な料理を食べさせてあげたい。料理Aで食べる意欲が増す子も、料理Bなら少し食べられたという子も、料理Cでやっと克服できたという子もいるでしょう。つまり、いつものキッチンで作る料理からレシピの幅を広げ、多様な料理を与えられるほうが成果を得やすいですね。その「たくさんの種」は、世界247か国の食文化を盛り込んだ「世界の料理」なら、新しい美味しさに出会える可能性が多大にあるのです。
・・・とちょっとこのように、「食育な」応援の視点から、私のレシピへ込める想いをお伝えしました。

* * *

連載第4回は、レタスで作るトルコ料理、「ラフマジュン」です。

ラフマジュン

トルコ、イラク、アルメニア、レバントアラブといったオリエント一帯には、この美味しい肉々ピザが根付いています。スパイス加減が見事で、お肉の味付けが素晴らしくて、しかも薄く作られているからおかわりしたくなる美味。現地では、1枚を食べる時は2つ折りにして、中にレタスなどの葉野菜をぎゅっと詰めていただきます。それが素晴らしく美味しくて、レタス自体に味をつけなくてもあっという間に完食する美味です。

レシピは簡単です。

heart『生野菜と食べるスパイシー肉ピザ♪ ラフマジュン♪』
材料(2人分):
<生地>

中力粉
140 g
70 mL
砂糖
大1/2
小1/2
オリーブオイル
大1/2

<乗せるもの>

玉ねぎ
1個
サラダ油
大1.5
ピーマン
1個
緑のハーブ(※1)
刻んで大2
牛ひき肉
180 g
小2/3
こしょう
小1/4
カイエンペッパー
小1/8~小1/4
クローブパウダー
小1/4
オールスパイスパウダー
小1/4
砂糖
小1/2
レモン果汁(※2)
大1/2
トマト
小1/2個
レタス
千切りでお茶碗1杯

※1:緑のハーブは、イタリアンパセリ、ディル、ニラ、小ねぎなどがよいです。なければ乾燥品で代用できます。
※2:レモン果汁の代わりにタマリンドを使うレシピもあります。

作業工程:50 分(生地をホームベーカリーでこね、その時間を含まず、1枚ずつ2度焼いた場合)

  1. 生地をホームベーカリーのピザ生地コースなどを使ってこね、発酵させる。
  2. 玉ねぎをみじん切りにしてフライパンに入れ、サラダ油を入れて中火で炒める。
  3. 玉ねぎに火が通ったらボウルに入れる。
  4. ピーマンと緑のハーブをみじん切りにしてボウルに入れる。
  5. 牛ひき肉、塩、こしょう、カイエンペッパーパウダー、クローブパウダー、オールスパイスパウダー、砂糖、レモン果汁を加え、均一になるようによく混ぜる。
  6. トマトを切り、中の液体部分を除き、皮と硬い部分をみじん切りにしてボウルに加え、もう一度よく混ぜる。
  7. 生地に打ち粉(分量外)をし、2等分し、円形(楕円形でもよい)になるように薄く薄く延ばす。
  8. オーブンを250℃で予熱開始。
  9. 生地をクッキングシートに乗せ、具を等分に乗せる。スプーンの背を使って生地のフチまで薄く延ばす。
  10. オーブンに入れ、13分、あるいは肉に火が通ってジュウジュウと音がするくらい焼けるまで加熱する。
  11. その間にレタスを千切りにし、焼けたらトッピングする。
  12. Enjoy!

ラフマジュン

「美味しーい!」

トルコやアルメニアなどでは、このラフマジュンを売っているお店がいろんなところにあって、しかも安い軽食なので、よく買って食べていたっけ。「おじさーん、レタスと玉ねぎをもっとたくさん乗せて♪♪」みたく、野菜をたくさん乗せてもらいたくて、甘えたことも言ってきちゃったっけ。それだけこのスパイシー肉ピザの味付けは完璧です。味をつけていない野菜を、もりもりシャクシャクと食べる心地よさ。ああ、私もまた作ろうっと!!

* * *

世界はそのスパイスの使い方を持っています

多くの人にとって美味しいという保証つきの料理をレシピつきで紹介することで、「作る楽しみ」が芽生える一助になり、その結果として自分や家族の好みに合う新しいレシピが見つかっていくという形で誰かの役に立てるならばとても嬉しいです。次回もどうぞお楽しみに☆


※本記事はハウス食品及びレシピブログが主催するスパイスアンバサダーに就任したことに基づき執筆するものです。


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本記事、レシピ内容及び写真の著作権はすべて管理人:松本あづさ(プロフィールは≫こちら、連絡方法は≫こちら)にあります。読んでくれた方が実際に作って下されば嬉しいですし、料理の背景やTipsなど、世界の料理情報の共有を目的として、大事に作成しています。
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