ピンクペパー/ポワブルロゼはこしょうじゃないけど使えるスパイスです。

゚・*美味しさは、香りで作る。*・゚【スパイス大使2018】

スパイス大使記事
紹介スパイス:ブラックペパー、ホワイトペパー、グリーンペパー、ピンクペパー
ブラックペッパーホワイトペッパーグリーンペッパーピンクペッパー

ピンクペパーは、ポワブルロゼと呼ばれます。大学時代に青山のカフェでランチを食べたときに初めて見かけて、友人と「綺麗ね、綺麗ね」と言いながら感激して食べたことを覚えています。

ピンクペパーは、彩りには大変に良いのですが、こしょうと思ってふりかけても、こしょうの味がしません。それがこしょうなのか何なのか、ペッパーと言うからにはやはりこしょうなのか、今までは関心を寄せずに知ろうとせずに過ごしてしまいました。でも今回は、こしょうの種類をちゃんと知ろうと思いました。そして学んだことをここにまとめます。

* * *

◆Piper nigrum(コショウ科)に由来するペッパー3つ

ブラックペッパー(黒こしょう)、ホワイトペッパー(白こしょう)、グリーンペッパー(緑こしょう)は、どれも同じ植物(Piper nigrum、コショウ科)の実であり、収穫時期や加工方法が違う。

1)ブラックペッパー(黒こしょう)

ブラックペッパー(黒こしょう)は、熟して赤くなる直前の果実、すなわち未熟な果実を収穫して、天日で乾燥させたもの。皮がついたまま水分が抜けていくので、皮にヒダがよる。強い香りや辛味が特徴。

2)ホワイトペッパー(白こしょう)
ホワイトペッパー(白こしょう)は、赤い完熟果実を収穫した後、水に浸して醗酵させて(レッティングという工程)、果肉を取り除いて種子だけを乾燥させたもの。香りも辛味もおだやか。何より、黒こしょうでは色が目立ってしまうような繊細な白い料理に合う。

3)グリーンペッパー(緑こしょう)
グリーンペッパー(緑こしょう)は、未熟な緑色の果実を収穫し、二酸化硫黄処理やフリーズドライなどで色を保ったまま乾燥したもの。

◆主にSchinus molle(ウルシ科)に由来するもの。
ピンクペッパー(赤こしょう)は植物が違う。基原植物がこしょうではない。だからこしょうの辛味がない。中がスカスカしているが、噛むとほのかに甘く、料理の味をあまり邪魔しないのはむしろ利点となることも多い。最大の利点は色の綺麗さだと思う。

* * *

ピンクペッパーがあると、料理の色が良くなりますね。大好きなフィンランド料理ウーニカラに乗せてみました。

ウーニカラ

ウーニカラ

秋はレモン収穫の季節だから、クリスマスにはレモンのソルベ。ローズマリーとピンクペパーで見事かつ簡単にクリスマスを演出できます♪

ソルベ

あとは、ワインが進んでほろほろ~ってなったあと、ピンクペッパーのほんのりした甘さと軽さをつまみながら、ワインの続きを飲むのが、ひそかに好きです。

ワイン

薬用植物がおつまみになるって、体に良さそうで、素敵ね♡♡♡♡ 赤くて綺麗な色だから優雅なひとときが得られる気がして、私はピンクペッパー/ポワブルロゼをとても気に入っています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

本記事、レシピ内容及び写真の著作権はすべて管理人:松本あづさ(プロフィールは≫こちら、連絡方法は≫こちら)にあります。読んでくれた方が実際に作って下されば嬉しいですし、料理の背景やTipsなど、世界の料理情報の共有を目的として、大事に作成しています。
出典URL付記リンクを貼れば小規模な範囲でOKなこと】
・ご自身のサイト、ブログ、FacebookやTwitterにおける情報の小規模な引用や紹介。
事前連絡出典明記をお願いします】
・個人、団体、企業等の活動や出版等で、当サイトおよび当管理人のもつ料理レシピや写真を活用・使用したい場合(料金は≫こちら)。
事後連絡でもよいのでお寄せ下さい(楽しみにしています)】
・学校や大学の宿題や課題で当サイトを活用してくれた児童・生徒・学生さん。
ご遠慮ください】
・大々的なコピペや読み込み、出版物への無断転載。
・商用非商用ならびに営利非営利を問わず、個人、団体、企業等の活動や出版等での無断使用。
※免責事項:上記の引用に基づいて万が一損失・損害がありましても、対応はユーザーご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。