インドのターリー皿は旅の思い出。いろんな種類の野菜を摂取することができて魅力的!

2018/08/25

ターリー皿

昔厚生省が国民の健康の増進の目的で掲げていた用語に、「1日30品目」というものがありました。

限られた食材からは限られた栄養素しか摂取することができないので、いろいろなものを食べて、いろいろな栄養素や体に良いものを取り入れようという概念です。しかし残念ながら本来の目的とは外れて1日30品目を食べるあまりに、食事の総量が増えたり、1日の適正カロリーを考えずにオーバーするという事態が相次いだためか、この、「1日30品目」という言葉は、やがて農林水産省及び厚生労働省の合同表示である「栄養バランスガイド」へとシフトしていくことになります。早い話、「1日30品目」の概念は打ち切られてしまったのです。

しかし私は「1日30品目」という概念が大好きでした。そして今も大好きです。だって、いろいろな種類の食材を取り入れることの良さには、きっと誰も異論などないはずですもの。

さて、もし量が増えることでカロリーオーバーなどの懸念があるとすれば、それはやはり三大栄養素、すなわち糖質(炭水化物)、脂質、タンパク質です。日本人の場合は、あとは塩分摂取量の問題もあるでしょうか。その点での解決方法として、野菜やキノコを、味付けに頼りすぎずに多く摂取していくことは、なかなかよい解決方法です。そしてそれらの摂取する種類を多くしていき、1日3食の全体の食事バランスと摂取エネルギーとその比率を考慮していくのです。

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インドを旅すると、特に南インドでよく見かけたスタイルですが、ステンレスの平皿の上にステンレスの小さな器を幾つも乗せて、素材や味付けの異なる様々な料理を盛り合わせて、それはそれは素晴らしい食事を提供してくれます。

ミールス

インド料理は油をきちんと使うし、ごはんをたくさん食べるから、食べるほどカロリーは多くなりますが、それでも、野菜や香辛料などの自然の食材を多く使い、ベジ(肉類なし)の食事も多くの人が進んで取り入れるのは素晴らしいことだと思います。ステンレスの小さな器がたくさんあって、いろんな食材をいろんな味付けでちょこちょこ食べられるのは、素晴らしい。

私はインド料理のプレートを日本の食卓に取り入れたくて、オリッサ州のプリーの、聖なる寺院の界隈にあるお店でこのターリー皿を購入しました。

ミールス

ちょうどこのとき、ほかにも日本に送る荷物があったから、長旅の邪魔になる重たい食器を購入する大きなチャンスに恵まれました。

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例えば最近の晩御飯はこんな感じです♪

ターリー皿

残暑シーズンらしい食材ばかりです。ゆでた四角豆、ゆでたオクラ、採れたてのトマト、青菜の茎の部分の酢炒め、ゴーヤを薄味に炊いて、うちに生えていた美味しいきのこ(イグチです)をにんにくと一緒にぬめるように炊いて、紫玉ねぎとおかかのサラダ、なす、さつまいも、インゲンの天ぷらを少しずつ。うちに何千枚もw生い茂っている青じそをたっぷり摘んで天ぷらに敷いて。まだまだ暑い季節ですから天つゆには氷を入れて、おろし生姜つき。きのこ以外の食材は全部うちの菜園で作っているのも素晴らしい\(^o^)/

ということで、しばらくこれでお酒と♪ その後にシメのごはんとお茶です♪ 食材は、これでざっと、15種類くらいかなあ。でもこうしてインドのお皿を使ったワンプレート形式で出せると、調理準備も楽だし、運ぶのも洗うのも楽だし、しまうのも楽だから嬉しいし、楽しいです。面倒くさくなくて、ささっと家事が終わって、こういうシンプルライフはどんどん取り入れたいな。

この日は肉や魚が入っていないから、野菜をたっぷり食べた~という印象です。

ときにはベジ食もいいもんだ\(^o^)/



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