6月生まれというのは、年始の抱負からおよそ一年の半分が経った頃に節目があります。上半期を振り返って反省をして、下半期を立て直すのにはよいタイミングです。私はいつも自分の誕生日のタイミングで、理想の暮らしに近づきたいから、軌道修正のために自己反省会をしています。
ところで今年はこれまでのところ海外に出ていません。国内旅行に何度か出かけたのですが、海外に出ていない理由はおそろしい円安ということもあり、実際は2月の頃にハワイ渡航を計画しましたが、航空券が異様に高くて「今じゃなくていいや」と思いました。なんで米国本土より何万円も航空券代が高いねんっちゅう、
ちなみに昨年は7~8月の30日間と10~11月の30日間、合計60日間で米国50州のうち48州をレンタカーで訪問達成しました。。49州めハワイは上記のようにお見送りになってしまいましたが、家にいる時間が長い分、家のことがとてもはかどって進んだのですごく嬉しい。
ということで、今年も誕生日の節目として、「立て直しのための抱負」を書き出しました。いつも6つに絞り込んでいるので、今年も6つ記載します。
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1)旅を続ける、世界の料理研究を続ける
まず今年は上に書いた「米国50州レンタカー旅」を実践します。「49州めアラスカ」を達成します。ハワイは・・・航空券代が抑えられてて行きやすいのが多分GW前後の4月~6月なので2026年になるかも。その分今年はアラスカにカナダ西部をくっつけて、30日間たっぷり極北世界の料理も含めて料理を研究してきたい。
私は世界の料理研究家として、「実際に行くと行かないのとでは大違い」という理念を持っています。勉強をした上で行って食べて地元の人と話をしないと語れない。勉強だけしていても行ったら事前情報と違ったことばかりに遭遇する。その事前情報の真偽の混交に多々痛感してきた身として強く思います。料理に関しては食べてこないと味も分からないわけですし。
世界の料理研究のためにも、自分と家族のライフワークのためにも、旅を続ける。それはそのために健康であり続けるよう、日頃から世界の勉強と健康づくりを頑張ります。
2)パソコンの中(データ)をすっきり
私のノートPCの中には「未解決のデータ」がたくさんたまっています・・・。理由は、作りたい料理、サイトに掲載したい事項の参考情報、思いついたサイト更新事項、サイト作成に使いたいがまだ未使用の自己撮影写真などなどが、減らしていてもたまる速度が速いからです。仕事の実績(書類やスライド等)や仕事に役立つ資料等もいつでもさっと閲覧できるように保存しているので蓄積がどうしても増えます。
特に写真が多いのが難点ですね、容量が圧迫されます。・・・何しろ世界245か国の食文化を網羅し245か国の料理を作ると料理情報やレシピ情報も非常に膨大なのです。。。
今年の前半は、「紙に書いた料理メモや紙に書いた確定レシピ」など「紙媒体で所有している情報」をひたすら電子化して使える形でノートPCに入れるという作業を膨大に頑張っていました。それは必要な作業だったのですが、それも、PCの空き容量を減らす要因でした。
解決方法として「未解決データ」をとことん実行に変えよう。旅や料理の経験はサイトに落とし込んでいって情報をPC内でなくサーバー内に収める形にしよう。パソコンの中を、すっきりと。
3)「調理前レシピ」の書き起こしを次々頑張る
私が「世界の料理」を実際に作るとき、誰かのレシピをそのまま使うことは絶対になくて、まずは自分が食べた体験を重視して、それから現地で学んだ作り方、そしてそれを検証するために現地の人の調理動画を見るなどして検証し、その多数の情報から最適解を見つけて「調理前レシピ」を確定して事前に紙に書き起こします。そして調理しながらレシピ記載内容を修正する、それを繰り返し、何度も作って完成レシピになります。1つの完成レシピを公開するまでには数百時間をゆうに使っています。
レシピは1度で決めない。何度も作ってレシピになる。私の水餃子
「調理前レシピ」が出来上がっても、実際に作り始めるときのきっかけは「その料理を作る食材に出会ったとき」です。でも食材に出会った時点で調理前レシピの書き起こしが終わっていないと、結局その食材を買えず、見過ごしてしまいます。そうするとその料理を作るきっかけを後回しにしてしまうことになる。それが私の今までの反省点。
今後は、使える材料が見つかったときに「調理前レシピ」の書き起こしが完了しているように頑張ります。後回しを減らす努力ということですね。だから、調理前レシピの事前書き起こしを次々頑張ります。
4)ナチュラルクッキング
薪を燃やしてお肉や魚を焼く、薪の煙で燻製する。あとは乳酸発酵を活用して野菜を自然なプロセスで美味しくナチュラルに味つけしたり、これから夏だからぬか漬けもいいね。
「電気やガスを使わない」エコでナチュラルなクッキングを高頻度で行おう。自然と体にチェリッシュ(※)で♪
※cherish:慈しむ、大切にする
5)世界のパンを焼く
世界の料理研究家として、これまであまり手が出せなかったのが、世界のパンをちゃんと焼くことです。だって、一次発酵とか二次発酵とか、温度がその国と違うから勝手が難しいし、うちのオーブンには低温(発酵温度)機能がないから特に冬の発酵が安定しないのだもの。あとうちホームベーカリーがあるので材料入れてボタンをピッピッと押すだけで翌朝パンが自動的に焼けている。その生活はラクチンです。
でも、今年はオーブンの新調から頑張って、そして世界中のパンを自分の手で作ることを頑張ろうと決めました。夫も美味しいパンが食べられるのは喜んでくれるので、頑張れます。500ページくらいあるプロ用のパン作りの本格的な書籍も購入済みです。
6)健康づくり
今年の「新年の抱負」では、健康づくりの視点を変えて、「健康診断の臨床検査値をすべて正常域に持っていく」という努力を掲げました。
健康づくりを意識してから、生活改善がなされ、例えばいつも17くらいだったALT(肝機能指標。17は素晴らしい数字だと思います)が12になるなど、ちょっと驚きの向上。数字で見えると嬉しいですね。そのうち人間ドックなどで全身状態を見てもらおうと思っているので、数字を動かせるくらいの生活改善と健康づくりを頑張ります。
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2025年誕生日に掲げる6つのメモと抱負。
抱負は夢を語るものではない。
「抱負は行いである」
なので、抱負はただ目標を掲げるものでもないんです。抱負とは夢や目標のために、どう自分が行っていくか、その行いを明確に持つことなのです。今日、今年の下半期に掲げた抱負は、
1)旅を続ける、世界の料理研究を続ける
2)パソコンの中(データ)をすっきり
3)「調理前レシピ」の書き起こしを次々頑張る
4)ナチュラルクッキング
5)世界のパンを焼く
6)健康づくり
新年の抱負で「今年の脳はハッピー脳で行こう!」と書いた通り、気持ちのネガを減らしてポジを増やして、引き続きハッピーハッピーでいこうと思います☆
見に来てくださった皆様、検索で到着された皆様、いつもありがとうございます。これからもまた見に来てください!!