※今インドを旅しています。インドから更新しています♪
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6月生まれというのは、年始の抱負からおよそ一年の半分が経った頃に節目があります。上半期を振り返って反省をして、下半期を立て直すのにはなかなかよいタイミングです。私はいつも自分の誕生日のタイミングで、理想の暮らしに近づきたいから、軌道修正のために自己反省会をしています。
今年も「立て直しのための抱負」を書き出しました。いつも6つに絞り込んでいるので、今年も6つ記載します。
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●1)時間を守る
市の依頼で健康増進法に基づく健康講座の講師を長年努めており、おかげで得意の医学や薬学や食の知識を活かして科学的に根拠のある健康講座を開催できています。
あるとき夫が私に言った言葉があって、「時間を守るって、最たる健康法だよな」と。確かに。
時間にだらだらしたり時間にルーズな人は健康的の逆を行くだろう。時間を崩す人は自分の都合優先で生きている要素が強い。夫はさらに、時間を守ることは家族の暮らしでも最低限の約束であるとも言いました。
「時間を守ることが、最たる健康法である」と、いい言葉に気付かせてもらえたので、実行いたします。
当面、朝食6時半→(5時間あけて)→昼食11時半→(7時間あけて)→夕食18時半
これを我が家ルールにして、私も食事の支度をかっきりと時間キマって食事を出せるように、時間を守る暮らしを頑張ろうと思います。ちなみに朝昼夕食が等間隔ではないのは食べる量が同じでないためです。
もうひとつ、夕食後はカフェインを摂らない(お茶類を飲まない)というルールもここに含めておきます。
●2)「健康と幸せ亭」
いつの間にか我が家で「健康と幸せ亭」と呼ばれるようになった、健康をMAXに計算して作る私の食卓。
今年の前半に、我が家の健康状態から3つの栄養計算項目を決めて、栄養計算を完璧にして食事とデータを家族に提供したことがありました。
<参考>
10日間健康ダイエットメニュー(コンセプト、DAY1)
10日間健康ダイエットメニュー(DAY2~3)
10日間健康ダイエットメニュー(DAY4~5)
10日間健康ダイエットメニュー(DAY6~7)
10日間健康ダイエットメニュー(DAY8~9)
10日間健康ダイエットメニュー(DAY10、総括)
そうしたらこれが夫に大絶賛、大賞賛。
月に10日間の期間を設けて、その期間中は栄養計算を完璧にして食事を食卓に並べ、献立と計算値を壁に書いて掲示します。あまりに大絶賛の大賞賛なので、もうやめる選択肢がない。
私の大雑把な食事コンセプトは、朝食:デイリー(乳製品主体)、昼食:ベジ(肉や魚を使わない料理)、夕食:ノンベジ(肉や魚を食べる)としています。朝食のデイリーをしっかり摂れば1日600 mg以上のカルシウムは余裕で摂取できることがつかめたので、計算するのはカロリーと塩分です。朝食で塩分ほぼゼロ、昼食で塩分を抑え、夕食は家族の好物を美味しく出しながら、適正カロリーとなるように食卓に出す量を決めていく。
美味しい食材を使わないと美味しい料理は作れないので、菜園での元気野菜づくりを頑張り、地元の産品、家まわりの野草、それから釣った魚や獲ったジビエ肉など、「健康と幸せ亭」という食卓の名称が輝くよう、美味しい食材調達を頑張ります。
●3)心づくりと体づくり
誕生日が6月9日で、今年インドでは、6月8日までヨガの聖地リシケシュに滞在していました。ガンジス河のほとりにあるヨガのアシュラム(ヨガ道場)に滞在し、食事もアシュラムでいただき、ヨガと瞑想と菜食で、心と体の作り方をインストラクターから学びました。ヨガはかなりきついストレッチ&筋肉運動であり、正しい呼吸法を必ず伴いながら脚力と腕力とバランス力を使う、セミハードな運動でした。
こういうことを一生続けていけたら体は衰えないだろうなーと感動し、インストラクターの1時間ヨガを3パターン動画撮影したものを教科書にし、自分と夫のMyヨガにしていこうと思います。インドの聖地で夫婦でヨガ!楽しかったですー!!
●4)予定を立てる。崩れてもいいから立てる。
毎年抱負の欄に「予定を立てる」と書いていると思うのですが、「立てている予定があるからよりどりみどりでタスクが進む」という良さを実感しているので、ここでも再掲載しておこうと思います。予定は崩れてもいい。予定すら立てていなくてぐだぐだするよりも、予定を立てて崩れたほうが立て直しが簡単にできるからいい。予定は崩れたとしても、予定すらない状態とは大違いなのだ。だから予定を立てる。
●5)夢へ向けてOUTPUT
私が一生継続していきたい活動が「世界の料理」です。世界243か国で料理と食文化を実体験した人材なので執筆や講師などで仕事にもなっており、やりがいを感じています。ただ自分だけが知っていても面白くないし、自分から発揮できる力を増やしたい。それが「OUTPUT」です。
具体的には、サイトの4本立ての構造の通り、
- 各国料理について:世界の食文化を国ごとに掲載。勉強を重ねて文章にする。1ぺージを書くのに300時間とか500時間とかかかるのでここが最も遅いのが悩みで、他の仕事も入ってくるから集中執筆モードになかなかなれなくてどうにも遅い。でもやる。
- 世界の料理レシピ:世界の料理に関わる仕事をされる方々の中でも私が飛び抜けるのがレシピ分野と旅実績だと思う。何しろその国の料理をその国の言語で検証してどんな国の料理でも作れるようになっている。それを日本の主婦が日本の調理環境で日本の普通のスーパーの食材で作れる形にしてレシピを提供しているからレシピとして使いやすい。実際に大変多くの感想や喜びの便りをもらうので、これからも拡充を続けます。
- その土地の食:私が世界で実食・撮影したすべての料理写真を掲載するカタログサイトです。このページにはリアルタイム旅行記時代の前身(≫こちら)があり、そこがめちゃくちゃアクセス数が多いのと、写真を示すから書籍や映像を作る会社から「この写真を使わせてください」のように業務依頼をもらうんです。ならば、自分の世界の記録も兼ねて、自分が撮った料理系のすべての写真を載せてもっと拡充したい。
- So glad life~旅と暮らし:私の日記ぺージ。これがあることで、「このサイトの作者さん、ほんとに世界に出て世界の料理をやってるんだ」と思ってもらうこと、本物志向を伝えることが目的。
●6)夢へ向けてINPUT
「世界の料理はね、世界に出ないと分からないんだよ。」というのが私の信念。なぜなら世界の料理とは気候もその土地の言葉も風土も全部ひっくるめて食べるものだから。「料理のむこうに地球が見える」という言葉を実践するのが私のレシピ作成コンセプト。
むかし、エチオピアから帰ってきてすぐにエチオピア料理店に行ったら、ぜんぜんエチオピアでの味がしなくてものすごく後悔しました。現地でなら1食300円くらいを出せば食べられる料理が東京のエチオピア料理店で7000円かかった。10倍も20倍も値段が高いのに本物とかけ離れた料理…。日本の材料で作るから日本の味だし、原価率30%あたりの縛りから現地の食材を取り寄せる等の費用を使えないから料理は本物から遠ざかる。
正直なところ、私が自宅で世界の料理を作るほうが世界の味に近いのではないかと思うこともある。なぜならば私は原価率を気にしないので、自分が作ろうと思った味になるよう食材はちゃんと買うので、原価率30%あたりの飲食店とはそこが違う。私は100%だ。あるいは代用なら日本人の一般環境で代用を突き止めて代用は代用と記すからはっきりとしていると思う。
私は、自分が体験して感動したその国の風土をまるっとひっくるめた想いを料理にしたい。「本物」の体験がない人に本物の仕事はできないから、「自分は本物を持っている」ことを自負して活動したい。だから旅に出る。それが「INPUT」です。
なお、近年の旅ですが、2020年2~4月:英国マカロネシア、---ここがコロナ禍で2年半海外に出ていない--- 2022年9~10月:欧州エチオピア、2023年2~3月:オーストラリアシンガポール、2023年5~6月:インド。今インドです♪ 本物の体験をたくさんINPUTしています♪
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2023年誕生日に掲げる6つのメモと抱負。
抱負ばかりが先行しては頭でっかちだけど、
抱負が先行しなければ自分の歩みも遅いので。
そして努力するためにどう仕組みを作るかっていうことも大事なことかなと。その手段の1つが抱負です。
見に来てくださった皆様、検索で到着された皆様、いつもありがとうございます。これからもまた見に来てください!!