春はキクラゲの仲間たちがたくさん採れて嬉しいですね♪
この「タマキクラゲ」は、うちのまわりで本当~にたくさん採集できる、好きなきのこです。
このきのこは、落ちている小枝に生えています。枝はすでに樹木から落ちたものですから、拾って持ち帰るのも簡単です。とにかく大量に採取できる♪♪ 嬉しいですね。
ネットではコナラの木の枝によく生えると書かれているものが多いのですが、私の印象では、コナラよりもヤマザクラの小枝のほうがタマキクラゲをよくつけると思います。
いくつかタマキクラゲで料理を作ってきましたが、片栗粉でとろみをつけた中華スープが一番ハマります。
タマキクラゲはあまり歯ごたえがなく、ふわふわしたきのこなので、オムレツの具にしても頼りなく、お味噌汁のようにさらっとした汁物ともなんか違う。だから、片栗粉でとろみをつけた汁で、タマキクラゲが沈まないようにしてあげると、とろみとふわふわが合うんです。
<類似きのことの鑑別>
一応、類似キノコとしてクロハナビラタケは毒とのことです。黒い紙のようなひらひら(キクラゲ系にはとても見えないので鑑別も何もないので安心しています)。
きのこの記事について:我が家は、雪は滅多に降らない(降っても数cmしか積もらない)気候の、いわゆる日本の暖地~中間地で、海際から1kmくらいの、少し周囲より高い場所(標高約100m)の、南向きに見晴らしのよい場所に建っています。東の隣には住宅が続きますが、西の隣に今は誰も歩かない林道がきれいに残っていて、そこを500mほど西に進んで少し高度を下げると再び車道と民家があります。サイトに掲載するきのこの多くはその500m区間に生えます。きのこ鑑定については調べて調べまくる性格もあり、採取きのこを食べて体調に変化をきたしたことは幸い一度もありません。なお私も家族もお酒が飲める体質、概ね健康体質、アレルギーなし、服薬中の薬なし。また、記事掲載日はきのこ情報に関係しません。きのこへの考え方