シルチョイ

  • :タジキスタン料理、ウズベキスタン料理

  • 現地表記

    :Ширчой(タジク語)

  • 概要

    :塩入りミルクティー

シルチョイ

シルチョイ

中央アジアやモンゴルには、塩入りミルクティーが根付いています。その作り方はとても簡単で、現地ではどの家でも作り、どの店でも作り、そして誰もが飲む、国民的飲料です。薄焼きの円盤パンを添えるスタイルは、朝食の定番でもあります。塩もミルクもお茶も薄めに入っていて、でもそれが美味しい。パンを一緒に食べるときは是非ひとかけらのバターを落としてみてください。それは、この「スープになるお茶」がそこに住む人々の大事な栄養補給源であり、中央アジア高原の重要な食文化であることを理解する一助になるものです。

材料

4人分):

700mL
紅茶
2g(※1)
牛乳(※2)
120mL
小1/2
バター
小2
  • ※1:紅茶のティーバッグは茶葉2g入りが多いので、ティーバッグ1個を想定しています。
  • ※2:牛乳は成分無調整の美味しいものを使います。

調理時間

作り方

  1. 鍋に水を入れて沸かし、沸騰直後に火を止め、紅茶のティーバッグを入れてフタをして70秒置き、時間が経ったらティーバッグを引き上げて、最後の1滴まで自然に落とす。
  2. 牛乳と塩を入れ、お玉で汁をすくっては高いところから落とし、汁をすくっては高いところから落とし、これを再沸騰するまで繰り返し、表面に泡を立てる。
  3. 味見をし、牛乳の濃さや塩加減を好みに調える。
  4. カフェオレボウルなどに注ぎ、バターを一人あたり小さじ1/2ほど入れて出来上がり。バターを融かしてからいただきます。
  5. Enjoy!

材料と調理のこつ

  • 現地のミルクティーは茶もミルクも塩も薄めなので、このレシピではいずれも濃くしないように作っています。
  • ティーバッグをゆすったり絞ったりしてはいけません。
  • しょっぱすぎると台無しになるので、塩気がきつくならないように気を付けます。
  • 日本のバターは現地のバターと味わいが異なるので、あまり多く入れないようにします。
  • 伝統的な製法では、仕上げにはバターでなく羊のお尻の脂肪を加えます。
  • バターがくどいと感じる場合や、ミルクティーだけでさっぱりと飲みたいときは、バターを入れなくてもよいです。

Tips about cuisine

  • 「シルチョイ」のタジク語(タジキスタンの公用語、ウズベキスタンのタジク人が話す言葉)の綴りは「Ширчой」。
  • 「Шир」(シル)はミルクの意味、「чой」(チョイ)はお茶の意味。よって、「Ширчой」(シルチョイ)はミルクティーの意味である。


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