魚のカルパッチョは現代イタリア料理。本来カルパッチョは肉料理。

゚・*美味しさは、香りで作る。*・゚【スパイス大使2019】

スパイス大使レシピ
使用スパイス:こしょう粒
こしょう粒

今日の記事のタイトルは「魚のカルパッチョは現代イタリア料理。本来カルパッチョは肉料理。」です。

カルパッチョは、イタリアでは、本来は牛肉のお刺身です。生の牛肉を薄切りにして、お肉を美味しくするソース類でいただく料理です。よくあるのは、チーズやマヨネーズ、レモン、オイル等々の味をつけていただきます。

写真はお隣の国のスイスでいただいた薄切り生肉料理ですが、イタリアの牛肉生食と同じ文化ですね。

スイス料理

しかし現代では、魚のカルパッチョもイタリアで食べられています。昔から漁村では食べていたのかもしれないし、そうでないのかもしれない。その真偽は私の不勉強で分かりませんが、この点は追って知る機会を得るように勉強を頑張ります。

魚の切り身を薄切りにする食文化をもつ世界筆頭の国は日本でしょうから、魚のカルパッチョが広まった理由には、SUSHI(寿司)などの日本食の広がりの影響もあるのではないかと思います。もしくは、ひょっとしたら、ペルー料理のセビッチェのスペインへの流入のあとの広まりとか。それから冷凍技術の向上や、鮮度を維持しながら輸送する冷蔵技術と輸送技術の向上。

肉のカルパッチョはチーズの旨味をあわせていただくことが多いのですが、魚のカルパッチョは、酸味のある、いわゆるマリネでOK。

なので今回作ったレシピも、オリーブオイルとビネガーのシンプルなレシピにしました。シンプルなベースの中でアクセントになるのが、砕きたての黒こしょうです。ひとくち食べて感激したほど、そしてそれは中世のヨーロッパが黒こしょうに執着してアジアの歴史を変えたほど、黒こしょうはカルパッチョに実にマッチしています。

カルパッチョディペシェ

レシピは簡単です(≫詳細はこちら)。

heart『魚のカルパッチョ♪ カルパッチョディペシェ♪』
材料(2人分):

白身魚(※1)
100g
オリーブオイル
大1
ワインビネガー(※2)
大1
トマト(※3)
小1個
黒こしょう粒
10粒
バジル(※3)
仕上げに飾る量

※1:タイやハタなど、白身の美味しいお刺身になる魚を選びます。
※2:白ワインビネガーがあるとよいです。ない場合はリンゴ酢などのフルーツ酢かレモン果汁、それもない場合は日本の米酢でよいです。
※3:トマトとバジルは色どりの野菜なので、なくてもよいです。

作業工程:40 分

  1. 盛り付ける皿と魚の切り身とトマトを、予め冷蔵庫で冷やしておく。
  2. 魚の切り身を薄切りにして、お皿に並べる。
  3. ボウルにオリーブオイルとワインビネガーを入れ、泡だて器でよく撹拌して、7割方の量を魚の切り身の上にかけ、冷蔵庫に30分置いておく。
  4. トマトを角切りにしてボウルに入れて、ボウルに残った調味料がトマトに絡むように混ぜ、冷蔵庫で冷やしておく。
  5. その間に黒こしょう粒をすり鉢かスパイスミルで破砕しておく。
  6. 30分経って、魚の肉がビネガーの酸で白くなってきたことを確認して、皿にトマトを盛り付け、魚の切り身の上に黒こしょうをふりかける。
  7. 仕上げにバジルを飾って、出来上がり。
  8. Enjoy!
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今日のお魚は、釣りがご趣味の優しいご近所さんが、釣りの帰りに我が家に置いていってくれた、超がつく高級魚の「アコウ」です(別名キジハタ)。

アコウ

1kgを超える大物だとキロあたり5千円とか万とかするらしい(@@) 人生で買ったことないや、こういうお魚(@@) 何kgももらっちゃっていいのかな(@@)

で、折角戴いた貴重なお魚ならばいろいろな料理を作ろうと思い、和のお刺身、唐揚げ、潮汁などのほか、このカルパッチョディペシェやシンガポールのフィッシュヘッドカレーも作りました♪♪

フィッシュヘッドカレー

優しいご近所さんには本当に感謝しています。本当に本当にありがとうございました。

One Reply to “魚のカルパッチョは現代イタリア料理。本来カルパッチョは肉料理。”

  1. かしこ。 より:

    AZUSAさん、こんにちは。
    世界の食文化とAZUSAさん夫婦世界旅行記を楽しみに読ませていただいてます。

    魚のカルパッチョの発祥。
    テレビ情報によると…(以下は情報に誤りを含むと思われたので管理者削除しました)

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