世界の料理を作るとき、トマトペーストは非常に便利です。
トマト缶は入手しやすいけれど、その水分の多さが料理に使いにくいことがあります。もうひとつ、トマト缶を使うと酸味が出るので世界の料理を再現しにくいことが多々あるんです。水分と共に酸味ををきちんと飛ばしたほうが、トマトの成分と油がしっかりと接触して良い色かつ良い味の料理を作ることができます。トマト缶からトマトペーストを作る方法は簡単で、時間はおよそ30分。ここではその方法を記載します。
『トマト缶から簡単♪ トマトペースト♪』
材料(出来上がり約250~300 g分):
材料(出来上がり約250~300 g分):
- トマト缶
- 2缶(800 g)
- オリーブオイル
- 大2
作業工程:30 分
- <オプション>トマト缶の中身をミキサーやハンドブレンダーなどで撹拌しておく。
- 高さのある鍋にオリーブオイルを入れて熱し、トマト缶の中身を入れる。
- およそ30分かけて、ときどき鍋底をこするようにして中を混ぜて、固形分を徐々に潰していく。
- 水分が飛んでくると鍋底から焦げやすくなるので、次第に間隔を詰めて鍋底をこすりながら中を混ぜる。
- 水分が飛び、鍋底をこすってもトマト液が流れてこず、鍋底が見えたまま保てるようになるなペーストになったら火を止める。
- Enjoy!
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高さのある鍋で作るほうが、トマトが周囲に飛び散りにくく、楽に作ることができます。
このトマトペーストは塩が入らないので、料理レシピに影響しません。ただただひたすら、料理に旨味と色と健康を与えてくれる立役者です。水分が少なくなるのでこのまま小ビンに入れて冷蔵庫へ。体積が約1/3に減少しているのも保存に便利な利点です。
世界の料理を作るとき、このペーストは非常に便利です。便利というだけでなく、冒頭に書いたような、トマト缶特有の酸味もなく、トマトの美味しさを味わえます。