フライドオニオンを作るといろいろな料理が美味しくなります。しかしこれを作るのはちょっとおっくうです。なぜならば作るのに手間と時間がかかるのです。
私は、折角の貴重な時間を使ってフライドオニオンを作るならば、ちょっと頑張ってたくさん作って冷蔵や冷凍をすることにしています。
フライドオニオンを作るときの大敵は水分です。だから、私は以下の3つの方法で水分を早く減らしています。
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1)そもそも玉ねぎを薄く切る
玉ねぎが厚いと水分がなかなか抜けません。
2)揚げる前に風を当てる
我ながら画期的な方法です♪
揚げる前に換気扇の下で玉ねぎに風を当てます。
これなら何十分でも放置できるので手間がまるきりかかりません。そしてこれ、絶対やったほうがいい。
3)玉ねぎを油の中に沈める
揚げ油の温度は100℃よりも遥かに高いので、玉ねぎを油の中に沈めることで玉ねぎ中の水分が組織中で迅速に揮発してくれます。玉ねぎを揚げ油に沈めるためには完全金属製の網じゃくしが必須です。
また、次々と網じゃくしの位置を変えて玉ねぎを沈めることで、網じゃくしで押していない部分は空気に触れることになり、水蒸気が逃げていきやすくなります。
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ということで、サクッとカリッと、そして焦げていないから苦くない、上等のフライドオニオンを是非作ってみてください♪
台湾人は豚の角煮のような煮物にもフライドオニオンを入れるんですよ。だから、フライドオニオンを旨味づけに活用すれば、普段の和食だって、ぜったい美味しくなります☆