私はアイスランドに行って、とにかくスキールが大好物になって帰ってきました。
スキールは、水切りヨーグルトのような調度をもち、コクが十分に深くて美味しい乳製品です。
硬さが十分にあり、水っぽさがないので、パンに塗ったり、アイスランド現地ではスモークサーモンにあわせたりして美味しくいただいていました。
2020年からアイスランド現地の製造販売業者からライセンスを受けた日本企業が、日本国内向けのスキールを発売しています。
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バイキング時代(793~1066年)は、バイキングとして知られる北欧民族がヨーロッパ広域を襲撃、支配、定住した時代です。バイキング自体はそれ以外の期間にも存在しますが、最初の襲撃(793年)からノルマンのイギリス支配(1066年)までの2世紀半がバイキング時代と定義されます。
ノルウェーあたりの豪族がアイスランドに到着して、そのときスキールとなる乳製品をアイスランドに持ち込みました。現在では乳製品の規格・区分がはっきりしており、現在の基準に照らすとスキールはチーズに属します。でも日本人がスキールと告げられずにスキールを食べたら、食べた全員がヨーグルトと言う味です。ノルウェーではこの製法は廃れてしまったのですが、アイスランドでは現在国民的人気の乳製品として、さらに国外まで人気を広げています。
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ちょっとしたことの御礼に、たくさんもらったスキール♪
健康増進にとても良さそう!!
ということで、毎日1個ずつ食べて、順調に消費終了しました(^^*