中国などの料理の食材に、「排骨」(パイグー)があります。
豚のあばら骨のことで、長いままの状態のものもあるけれど、調理に使われる排骨(パイグー)は3 cmくらいの長さに切断されていて、骨の断面から旨味が出ていて料理は至極美味になる。スープも炒め物も煮物も美味しい。素晴らしい食材です。
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優しいご近所さんは狩猟免許をお持ちで、ご自身の敷地を荒らすイノシシの対策としてわなを仕掛けていらっしゃいます。イノシシが獲れたときに呼んでくれ、私は思う存分に解体し、いろいろな部位を持って帰ってきます。いわゆるジビエ料理の実践です!
さてあばら骨。
昔の農具か工具だと思うのだけど、ともあれ骨を切らなければいけない。斧を使うときもあります。
骨の硬い部分が切れたらあとはキッチンはさみ(使い古しで惜しくないもの)で。
出来た!
この状態になれば、いろんな料理を作れます♪
排骨(パイグー)を使うのは、中国料理、台湾料理、香港料理、マカオ料理、マレーシア料理、シンガポール料理など。中国人ないし華人系です。
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一例ですが、
スープを取ったあと、ガッツリ中国味の調味料で絡めて蒸して、
こんなに本格的な中国系の料理ができます!
「豆豉蒸排骨(トウチージェンパイグー)」のレシピは≫こちら♪
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これが私の、ジビエ料理。
今、ジビエ料理が推進されている中、そのジビエ肉の「本当に美味しい調理法」を、これからも私自身がレシピという形で作り上げながら伝えていきたいと思っている。
ジビエ料理は人類が生きてきた手法。難しいことじゃない。
しかし仏教の力が強すぎて伝統的に肉を食べてこなかった日本人。
それに対し、世界の大部分の国は狩猟や牧畜文化圏で、肉の食べ方も調理も保存も、その技術と経験は日本にはない段違いのものがある。
ジビエを取り入れるなら、世界の料理。
分かってる人ほど異論がないと思うんだよね。
ということでこれからも、「世界の料理×(かける)ジビエ料理」の推進を、自分でも、地域でも、みんなで楽しめる形を目指して頑張ります\(^o^)/