「だしとスパイス×世界の料理」~チュニジア料理、タジンチュニジエン編~

2021/10/14

今日から3本連続記事で、「香りで料理が楽しくなるレシピ」をテーマに、「香りの料理で世界旅」の楽しさを提案いたします。

<全3回の記事で、コース料理になります♪>
タジンチュニジエン【第一の皿】【1st dish、卵と野菜のごちそう】
「だしとスパイス×世界の料理」~チュニジア料理、タジンチュニジエン編~

プリアサイコー【第二の皿】【2nd dish、お肉と野菜のごちそう】
「だしとスパイス×世界の料理」~***料理、***編~

アローシュデマリスコス【第三の皿】【3rd dish、魚介と米のごちそう】
「だしとスパイス×世界の料理」~***料理、***編~

今回、株式会社にんべん(≫こちら)の「だしとスパイスの魔法シリーズ」(≫こちら)の商品を3品受領しました。

私は思うのですが、日本人に世界の料理を美味しく食べてもらう事は、ときに難しい。食べ慣れない味に対する味覚と経験が形成されていないと美味しさが理解しにくいのが理由です。外国人に和食を作るときも同じ。よって異国の料理は、日本とその国の架け橋となる中間点の味から取り組むほうが美味しさを受け入れてもらえるように思います。

でも皆さん世界の料理には興味があるんです。だから、「見知らぬ国へ、自宅で世界旅が出来る」って、素敵なこと。

そこで今回からの3回連載のシリーズでは、アフリカ・アジア・欧州という世界の三大州の美食和の架け橋テイストで作り、レシピを掲載します。第一の皿に野菜と卵、第二の皿に肉と野菜、そして第三の皿には魚介と米というようにコース仕立てにしました。簡単で、香り豊かな、身近な食材でカンタンに作ることができる、香りで料理が楽しくなるレシピを是非楽しんでいただけることを願って。

それではレッツパーティー☆

* * *

第一の皿はアフリカ州からチュニジア料理です♪
「だしとスパイス×(かける)チュニジアの、タジンチュニジエン♪」です♪

タジンチュニジエン

だしとスパイス使用商品は左のものです。
【だしとスパイスの魔法】『香り豊かなビーフストロガノフ』
パプリカ、にんにく、生姜、こしょう、ベイリーフ入りの生クリームソース。
パプリカ、こしょう入りのスパイスパウダー。

heart『だしとスパイス♪ チュニジア料理タジンチュニジエン♪』
材料(21×16×4 cmの耐熱容器1つ分):

じゃがいも
500 g
オリーブオイル
大2
玉ねぎ
小1個
にんにく
1かけ
赤ピーマン(※1)
2個
緑ピーマン(※1)
2個
パセリ
刻んで1/3 C
6~7個
ピザ用チーズ(※2)
100 g
付属の調味液(※3)
1袋
付属のスパイス(※3)
1袋
ターメリック
小1/3
大1
ツナ缶(※4)
1個(※4)

※1:赤ピーマン2個は大きなパプリカ1/2個くらいです。またピーマン類を入れないレシピもあるのでなければ省いてよいです。
※2:チェダーチーズやクリームチーズなどその他のチーズでもよいです。
※3:【だしとスパイスの魔法シリーズ】『香り豊かなビーフストロガノフ』に含まれます。
※4:ツナ缶はオイル漬けタイプを使います。今回は85 g入りを使用しました。

作業工程:70 分(冷ます時間を10分とする)

  1. じゃがいもの皮をむいてから2 cm角に切る。
  2. オリーブオイルとじゃがいもをフライパンに入れて中火で熱し、じゃがいもの表面が焼け始めたら弱火にし、ときどきゆすったり上下を返したりしながら、じゃがいもの表面が薄く色づくように焼く(10分くらい)。
  3. その間に玉ねぎとにんにくをみじん切りにし、赤ピーマンと緑ピーマンを1 cm角切りにする。
  4. じゃがいもを1つ味見し、火が通っていることを確認したら紙の上に取り出して余分な油を吸わせる。
  5. フライパンに玉ねぎ、にんにく、赤ピーマン、緑ピーマンを入れて柔らかくなるように炒める。
  6. その間にパセリをみじん切りにする。
  7. オーブンを180℃で予熱開始。
  8. ボウルに卵を5個か6個割り入れ、菜箸で混ぜて溶き卵にする。
  9. じゃがいも、炒めた野菜、パセリ、ピザ用チーズ、付属の調味液の半分、付属のスパイス、ターメリックパウダー、水、ツナ缶の中身を入れ、全体を均一に混ぜる。
  10. 卵液が足りずに「ゆるふわ感」が足りないと思う場合、溶き卵を1つ分追加する。卵液がオーブンで固まりそうなら付属の調味液を増やす。
  11. 耐熱容器にクッキングシートを敷き、隅の部分はしっかり折り目をつけ、ボウルの中身を入れる。
  12. ヘラなどでぎゅぎゅっと押し付け、卵液が表面を覆い、具が飛び出ないようにする。
  13. 180℃のオーブンで30分、あるいは中の卵液が固まるまで焼く(ナイフを刺して引き抜いても卵液がついてこない状態)。表面の焼き色が弱いと思う場合は温度を上げて追加で加熱する。
  14. 食べる直前まで室温に置いて粗熱を取る。
  15. Enjoy!
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出来たー♡ 美味しそう♡

タジンチュニジエン

タジンチュニジエンは、ほくほくのじゃがいもやオリーブオイルソテーの野菜に卵をたっぷり注いで焼く、極上のオムレツです。「チュニジアの」という「チュニジエン」が名につくときは、よくツナが入り、美味しさが増します。

製品の、パプリカパウダーの風味の良さと、まろやかな生クリーム調味液をふんだんに使って得られる美味しさ、そしてだしの旨味が心地よい。。。 さらに既製品で美味しさが担保されているゆえ、作りやすいです。

* * *

今日のテーマは、「だしとスパイス×(かける)世界の料理」~チュニジア料理、タジンチュニジエン編~

日本人が世界の料理へ幅を広げるのにも、外国人に日本のだし文化を楽しんでもらうにも、ちょうど2つをつなぐ架け橋の料理となりました。

「だし×スパイス」というコンセプトを活用するレシピが増えれば、国際交流のシーンにも役立って素敵だと思います。私がいつか克服したいと思っていた課題が、形になって乗り越えられたという想いで、とても嬉しいです。

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<全3回の記事で、コース料理になります♪>
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「だしとスパイス×世界の料理」~チュニジア料理、タジンチュニジエン編~

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「だしとスパイス×世界の料理」~***料理、***編~

アローシュデマリスコス【第三の皿】【3rd dish、魚介と米のごちそう】
「だしとスパイス×世界の料理」~***料理、***編~
※本記事は(1)モニターコラボ広告企画に参加していること、(2)当該商品をモニタープレゼントされたことに基づき執筆するものです。

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