お昼ごはんできたよー♪ スパイシーなごはんは美味しいね♪ ナッツとレーズントッピングがこれまた美味しさアップの、サウジアラビアの「カブサ」です♪
↓このような個別サーヴは、レストランによくあるスタイルです。
↓このような大皿スタイルは、みんなで右手を伸ばして食べる伝統スタイル。
レーズンとナッツを炒めて乗せるのがポイントです。炒めたレーズンが甘くて香ばしくて、そして炒めたナッツが素敵な歯ごたえをコクのある味と香ばしさを与えてくれます。
カルダモンを破砕するところからスパイスを調理すると、クミンやこしょうの香り以上にすがすがしい香りを与えてくれます。カブサは辛い料理ではないので、きっとみんな好きになれるんじゃないかな。
レシピは簡単です(≫詳細はこちら)。
材料(4人分):
- 米
- 2.5合
- 紫玉ねぎ
- 2個
- サラダ油
- 大2
- にんにく
- 3かけ
- 生姜
- にんにくと同量
- 鶏肉
- 500g
- レモン
- 1/8個
- トマト
- 1個
- ターメリックパウダー
- 小2/3
- シナモンスティック
- 500円玉面積程度
- 粗びきこしょう
- 小1
- 乾燥レモン(※1)
- 少々
- 塩
- 小1
- クミンパウダー
- 小1/2
- クローブ
- 10粒
- 黒こしょう
- 10粒
- カルダモン
- 15さや
- サラダ油
- 大1
- 水
- 適量(※2)
- サラダ油
- 大2
- ナッツ(※3)
- 100mL
- レーズン
- 大2
- にんじん
- 1/2本
- コリアンダーの葉
- 仕上げに散らす量
※1:乾燥レモンがなければ塩レモンやフレッシュレモン少々でよいです。
※2:水の量は炊飯器の目盛りに合わせる量です。
※3:ナッツ類はアーモンド、ピーナッツ、カボチャの種、松の実などが合います。
作業工程:2 時間
- 米を研いで浸水させ、米が白くなったらザルにあげておく。
- 紫玉ねぎを粗みじん切りにし、フライパンにサラダ油を入れて、紫玉ねぎを炒める。
- 紫玉ねぎを炒めるときはあまりかき回さなくてよい。ときどき鍋底を返す程度でよい。その間ににんにくと生姜をすりおろし、フライパンに入れて玉ねぎと共に炒める。
- 鶏肉を食べやすい大きさに切り、肉にフォークで穴をあけ、フライパンに入れ、ときどき返しながら炒める。
- レモンの皮の黄色い部分だけを削ぎ切りにし(白い部分は含めない)、細かく包丁で刻み、フライパンに入れる。
- トマトを粗く刻んでフライパンに入れ、ターメリックパウダー、シナモンスティック、粗びきこしょう、塩、クミンパウダー、クローブ、黒こしょうをフライパンに入れて、炒める。
- カルダモン15さやをすりばちに入れ、かるくすりこぎで叩いてさやを砕き、中の種を残すようにさやを取り除き、種をさらにすりこぎですってあらびき状態にして、鍋に入れる。
- 混ぜながらトマトを潰すように炒め、トマトがおおよそ潰れて全体になじんだら、水を500mL入れ、鶏肉を取り出し、炊飯器に中身を移す。
- フライパンにサラダ油を入れ、米の水気が切れていることを確認し、米を入れて炒める。
- 炊飯器に米を入れ、水を目盛りの2.3合あたりまで入れ、フタをして炊飯する。
- <カブサトッピング>小さなフライパンにサラダ油を入れて加熱し、ナッツ類を入れ、ところどころ色づくように炒め、取り出して紙の上に乗せて油を吸わせておく。
- フライパンに残った油分で、レーズンを炒る。少し色づいたら取り出してナッツと一緒においておく。
- 鶏肉を耐熱容器に入れてオーブンで焼いて焼き色をつける。
- にんじんをしりしりのようなスライサーで細切りにしておく。
- <仕上げ>ご飯が炊けたらにんじんを一か所に寄せるように乗せ、クッキングペーパーを3枚くらい重ねて鍋とフタの間に挟んで、余計な蒸気を取りながら15分ほど蒸らす。
- ごはんを混ぜて皿に乗せ、ナッツとレーズンをかけ、チキンを乗せ、刻んだコリアンダーの葉を乗せてできあがり。
- Enjoy!
このレシピやブログ記事を気に入っていただけたら応援クリックお願いします(*^_^*)
カルダモンを調理時に砕くからこそ得られるすがすがしい芳香。炊き込みご飯なので、材料が多く見えても、調理の手間は案外少ないから、是非一度作ってみてください。