私は、世界各国の料理の写真を自宅で再現調理することに加え、近年の取り組みとして、その写真の中にその国の文字で料理名を記載してからレシピサイト(≫こちら)に掲載しています。
この「その国の文字の挿入」において最初につまずいたのは、中国簡体字と、モルディブのディベヒ語の表記でした。しかしいろいろと実践していくうちに、explorerで、フォントと国の対応が見られることに気が付いたのです。これはなかなか便利で、かつ興味深いです。
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料理写真に料理名を入れようと思った理由は、インターネットの画像検索における利便さでした。ただお皿に食べ物が乗っただけの写真だと、どの国の何と言う料理だか分からないけれど、画像の中に名称や説明が書かれていると探し物に瞬時に役立つからです。ならば私もそうしようと思ったのです。
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下のように、割と読める文字での表記なら、料理名がある程度は伝わりやすいですよね。綴りからは想像もつかない発音をする国も多いのですが、発音はレシピの各記事に片仮名表記で記載しています。
また、下のように、日本人がなかなか読めない文字での表記であっても、それはそれでその国の文化と雰囲気が伝わるから素敵だと思います。
こういうときは、例えば上の写真ならば、ヘブライ文字のアルファベットのルールを勉強してから画像に料理名を埋め込んでいくので、時間がかかって作るのが大変だけれども、苦ではない。とてもやりがいがあって、嬉しいし、とても楽しいのです。