ヴァンドランジュ

゚・*美味しさは、香りで作る。*・゚【スパイスアンバサダー2020】

スパイス大使レシピ
紹介スパイス:バニラ、ナツメグ、シナモン
バニラナツメグシナモン

  • :ニューカレドニア料理、ウォリスフトゥナ料理、仏領ポリネシア料理、マルティニーク料理、グアドループ料理、サンバルテルミー料理、サンマルタン料理、レユニオン料理、マイヨット料理、サンピエールミクロン料理、フランス料理、モナコ料理

  • 現地表記

    :Vin d’orange(フランス語)

  • 概要

    :オレンジを漬け込んだ白ワイン

ヴァンドランジュ

冬の柑橘の季節、あるいは美味しい柑橘が手に入ったとき、「ヴァンドランジュ」-オレンジワイン-を作ってみませんか。ヴァンドランジュ(オレンジワイン)は、白ワインにオレンジを漬け込んで香りと美味しさを付与する飲み物です。作り方は簡単です。柑橘の皮をむいて、容器に入れるだけです。皮と身の間の白い部分(味も香りも悪い部分)を丁寧に除去したとしても、10分で作ることができるでしょう。この作り方はニューカレドニア在住のフランス人おばさん宅にホームステイしたときに教わったものですが、フランスでも、フランス海外領土各国でも、漬け込み酒は人気で、よく作られています。

材料

2L分):

白ワイン(※1)
2L
オレンジ(※2)
2個
バニラスティック
10~20cm
砂糖
30g
ナツメグ
好みでごく少々(ひとふり)
シナモン
好みでごく少々(ひとふり)
  • ※1:ワインはフランス産がよいですが、なければ他の国のものでもよいです。
  • ※2:輸入オレンジは間違いなく毒性が強い農薬が使われているので、オレンジは国産のものがよいです。国産オレンジも農薬を使っている前提で、自宅や知人の家にはっさくや夏みかんの木があればそれで代用したほうが安心だと思います。

調理時間

(漬け込む時間を除く)

作り方

  1. オレンジ2個分の皮をらせんにむく。
  2. 皮の裏についた白い部分をなるべく取る。
  3. オレンジの1個分だけ、皮をむいたあとに表面に残る白い部分をなるべくむき、横2つ割りにして容器に入れる(オレンジの実1個分は使わないので別の機会に食べます)。
  4. 容器に残りの材料をすべて入れ、フタをして冷暗所に置く。
  5. 1週間経ったら皮を取り出す。このとき味見をしてバニラ風味が出ていたらバニラスティックを取り出す。
  6. 1か月経ったらオレンジの実を取り出す。
  7. Enjoy!

材料と調理のこつ

  • ブランデーを加えるレシピもあります。
  • スパイスは省いてもよく、砂糖をもっと増やしてもよいです。
  • 水面より飛び出した部分にカビが生えないように、毎日観察して、少し振ってワインをかけてあげるとよいです。

Tips about cuisine

  • 「ヴァンドランジュ」のフランス語(ニューカレドニア、ウォリスフトゥナ仏領ポリネシア、マルティニーク、グアドループ、サンバルテルミー、サンマルタン、レユニオン、マイヨット、サンピエールミクロン、フランスで話されている言葉)の綴りは「Vin d’orange」。
  • 「Vin」(ヴァン)はワイン、「d’」(ドゥ)は「○○の」を意味する「de」とオレンジの「o」が縮約して「d’o」(ド)となったもの、「orange」(オランジュ)はオレンジの意味。よって「Vin d’orange」は「オレンジのワイン」という意味になる。
  • 余談だがorangeが男性名詞の場合は「オレンジ色」の意味、女性名詞の場合は果物の「オレンジ」の意味になる。ここでは「orange」は果物を指すので女性名詞。


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