ケチャップマニス
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国
:インドネシア料理
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現地表記
:Kecap manis(インドネシア語)
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概要
:インドネシア風の甘い醤油を日本の醤油で作る
インドネシアに上陸したその日の夜、食堂の卓上で生まれて初めてケチャップマニスを見ました。その店で食事をし、おかずにちょっとかけてみたら、塩分がきつい日本の醤油とは違い、甘辛く、かすかに複雑な美味しさがあることに感激しました。サテ(焼き鳥)にも、ナシゴレン(焼き飯)にも、その他さまざまなインドネシア料理に幅広く役立つ調味料です。本場のレシピではラオスと呼ばれるインドネシア版の生姜を使いますが、日本の生姜はちょっときついので、香りが優しいジンジャーパウダーを使うことで現地のケチャップマニスの風味に近づきました。
材料
(100 mL容器1つ分):
- 醤油
- 大5
- 砂糖(※1)
- 大3
- 水
- 大3
- ジンジャーパウダー
- 小1/10
- コリアンダーパウダー
- 小1/10
- こしょう
- 小1/10
- ※1:砂糖は、あれば黒糖を半量~全量使うとよい風味がつきます。
調理時間
:
作り方
:
- 小鍋にすべての材料を入れ、菜箸でかき混ぜて砂糖をやや溶かす。
- 強火にかけて、かき混ぜながら一気に加熱し、とろみが出るように煮詰める。
- 味見をして、塩分がきつすぎず甘みがほんのり感じられることを確認する。
- Enjoy!
材料と調理のこつ
:
- 小さじ1/10は「小さじの中で半分にして、それを小皿に入れて5等分したうちの1つ」として量ることができます。香辛料の味や香りが出すぎないように、隠し味にとどめるよう、多すぎないよう注意します。
Tips about cuisine
- 「ケチャップマニス」のインドネシア語(インドネシアの公用語)の綴りは「Kecap manis」。
- 「Kecap」(ケチャップ)はタレやソース類の意味で、「Manis」(マニス)は甘いという意味である。よって「Kecap manis」(ケチャップマニス)は「甘いタレ」のような意味になる。
- マレー語では「Kicap manis」と表記される。
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