砂糖も塩も、開封したら必ず全部移し替え。

2019/07/30

砂糖や塩の使いかけの保存について、昔よくやってしまっていたのが、例えば4割だけ袋から移し替えて、残り6割はもとの袋に入れたまま輪ゴムか何かで留めておくという、面倒くさがりが最低限の労力で済まそうという保存方法でした。

でもこれ、良くないなと思っていました。輪ゴムが劣化してゴミになるとか、口を閉じているつもりでも実は空気の出入りが可能だとか、横に倒すとこぼれるかもしれない、逆さにするとこぼれるかもしれない、どこかに穴があくとこぼれるかもしれない、形が不定で収納しにくいなど、何かと結構ストレスでした。

よし、もっと、シンプルにやってみよう、と思い立ったのが4、5年前です。お金をかけずにあるものを使ってやってみようとも思いました。

その結果、今の砂糖や塩の収納方法とサイクル方法は安定して落ち着いています。

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砂糖や塩は1kgの袋を購入しています。

ならば、やはり、1kgを過不足なく出し切り収納するための容器が必要です

砂糖や塩の容器

容器の条件は3つでいい。

  1. キッチンに置く容器(A、写真手前)とその他の容器2つ(B、C)、合計3つの内容積が1kgになること。
  2. 容器サイズはA≧B、A≧Cであること。
  3. 収納棚に入れる容器(B、C)はスタッキングできるように上部が平面であること。

です。

新たにお金をかけることなく、家にある容器を使いました。しかもここで使わなければゴミになる容器です。左上の赤キャップの容器はいただきものの鶏がらスープの素の容器、右上の白キャップの容器はお土産でいただいたジャムが入っていたものです。塩と上白糖は移し替えると見た目がそっくりなので、ちゃんと、塩・砂糖の別も書いておきます。

容器が決まれば、砂糖や塩の移動方法は簡単です。

  1. 砂糖や塩を開封したら、キッチンに置く容器(A)とその他の容器2つ(B、C)に1kg全量を移し替える。
  2. Aを使い切ったら(あるいは使い切る頃に)、容器Bから補充する。
  3. またAを使い切ったら(あるいは使い切る頃に)、容器Cから補充し、その時点で新しく1kg袋を買ってくる。
  4. 次にAの砂糖や塩を使い切ったときは1kg全量を使い切ったときだから、買ってきた袋を開封し、容器A、B、Cに1kg全量を移し替える。

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袋の口をしばるとか留めることなしに、今、実際にとても無駄なく無理なく砂糖や塩の保存ができています。1kgを出し切るために丁度よい保存容器を見つけることで、この方法が実現しました。スタッキング性も高くて、収納庫内でも安定して保存できています。



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