私の必需品、「食品用温度計」。

それは、「調理を安全に行う」ために必要なものです。
私はレシピを作って公開し、地域では調理の指導をすることもあるし、何より私が作ったごはんを食べる家族もいる。こういうことの全ての対して責任があると考えているため、「この作り方で調理したら肉の内部温度は75℃以上になった」ことを確認することが必要であると考えています。
- 公開されたレシピを見て作る人に、
- 私のそのときの生徒さんに、
- 家族に、
- そして自分自身の健康にも、
責任を負って、安全性を確認するのです。
ただし、調理条件は調理道具やキッチン環境で変わるため、1)の各々の調理方法で中心温度75℃以上になるのかどうか、それは私には分かりません。だけど少なくとも私自身は、その調理条件で安全温度になることを確認しています。
だから皆さんも、日頃から「食品用温度計」を使ってくださいね。

ちなみに、温度計は安全のためだけでなく、料理を美味しくするツールでもあります。
ちなみにハンドドリップでコーヒーを淹れるとき、95℃と85℃では味が違う(私は90℃を下回るほうが美味しいと思う)。お肉をゆでるとき、90℃と80℃では味が違う(80℃で火が通ったお肉はソフトで口当たりが美味しい)。野菜をゆでるときも、100℃と90℃では味が違う(90℃のほうが甘味があって美味しい)。
温度計がないと、何でも「沸騰した湯」を使ってしまいがちなところ、「食品用温度計」をこまめに使うクセをつけると、こうして自分の作る料理が美味しくなっていくのです。
