「レモンは半冷凍半解凍で切ると無駄がない」とは、私の父に教わったことです。
旬の時期の美味しいレモン、地元で作られる無農薬の素晴らしいレモンは、一年を通して大事に食べたいので、たくさん冷凍庫に入れています。
冷蔵庫に「0℃より若干低い温度」の設定があれば、冷凍庫から出してそこに移しておきます。うちの冷蔵庫だと「氷結チルド」です。
つまり、切る前に、冷凍庫の-18℃から0℃近くまで温度を上げておくのです。こうすれば果汁が液状にならないまま包丁が入ります。
なお、レモン果汁の融点は0℃じゃないですよ。果汁に溶けている成分を溶質と呼べば、溶質が入っている溶液は凝固点降下を起こすので融点がマイナスになり、0℃だと融けることになります。これが氷結チルドがー3℃前後に設定されている理由(0℃では融けるから0℃以下で高めの温度にしておく)です。
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さて、切ってみますよ。
素晴らしい♡♡♡
果汁がこぼれない♡♡♡
レモンの果汁が流れてしまうともったいないので、美味しいレモンは冷蔵庫でなく冷凍庫に入れておくことが習慣づきました。
冷凍庫に一年中レモンがごろごろしているので邪魔といえば邪魔かもしれないのですが、美味しいレモンにはプレシャスな価値があるからヨシとしています♪