ふっと時間が空いたとき、ちょっと椅子に腰かけて一息つくとき、私は「Pinterest」(ピンタレスト、≫こちら)を見るのが好きです。なぜなら私のような海外レシピ好きがとーってもわくわくする、素敵な画像がいっぱいあるんです。
上のような手書きのものなら、おばあちゃんやお母さんが子や孫に受け継ぐ味が感じ取れるから楽しいです。その「伝統を示す本物」の良さが素敵だなと思います。
こういう昔のパブリッシュ(印刷発行)されたものなら、レシピ執筆者は責任をもって正確にレシピを書く努力をしているし、校正者や監修者の目も入っていて間違いが少ない。そしてそれを目にした人が多いから、作った人は自分の味として取り入れていく。その「本物が広まる」良さが感じ取れるから勉強になります。
よって、「手書き」と「昔のパブリッシュ」では、昔のパブリッシュのほうがより良い参考レシピになります。
でも手書きのロマンは、たまらなく好きだなあ…♡
* * *
一方で今のインターネットのレシピからでは、本物を探すことが困難です。うそもコピペも、未検証も未監修もあるから安易に信じられません。この場合、本物を食べた人ならばレシピの良し悪しのある程度の判断材料を持っているわけですが、本物を食べた経験がない人には「味の正解」を見極める判断は無理です。
* * *
Pinterestでは、1つのコンテンツを開くと関連コンテンツが多数ぶらさがって表示されるので、素敵な本物のレシピをたくさん見ることができます。
この「素敵な本物」の精度は経験的にGoogle検索より上だと思います。だからちょっとしたときに眺めて、「作ってみたかった料理」の古いレシピと出会うのが私の楽しみになっています☆