以前、出張で東京近郊のホテルに、夕食つきプランで泊まったとき、春の山菜フェアを提供していました。
そのとき気に入ったのが、生の「うるい」(ぎぼうし)でした。
味噌ダレなど何かをつけてもよいのだけど、何もつけないうるいの新芽が美味しくて、ビュッフェ形式だったのでおかわりもして、美味しくいただきました。
その後ホームセンターでうるいの苗を見つけて購入。
私はうるいの株分けをしてきたので、要はこの数年のうちにうるいはたくさんに増やすことができたので、今では春になると我が家のあちこちで新芽を出します。
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上に書いたレストランで食べたものはもっと小さな新芽でしたが、このくらいのサイズまでならえぐみもなく美味しく食べることができます。下の写真は5月4日の撮影です。
たとえ開いていても、早い時期の柔らかかつぺらぺらの若葉なら、えぐみもなく美味しく食べることができます。下の写真は別の年ですが4月19日の撮影です。
下の写真は6月5日の撮影で、こういうふうに立派な葉っぱになってしまうと美味しくありません。もちろんべったり油味噌にまみれるような保存食なら作れると思いますが、私はこうなったらあとは庭草として鑑賞用 (^^)v
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うるいは素晴らしく美味しい山菜です。
巻いたままの新芽をシャクシャクと食べるのが大のごちそうです!
一年のうち4~5月限定の、スペシャルな美食なのでした♪