このページのタイトルは「Groとクリスマス(1)、ノルウェーでもらった料理本」です。
※このページの日本語は、GroがGoogle翻訳で訳したときに意図が伝わるように書きました。よって普段私が書く日本語ではなく、機械翻訳で意図が伝わる構文で書いています。
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Gro(グロ)は、私がノルウェー北部のハーシュタHarstadという街で宿泊した家のママの名前です。短い日数でしたが、私はこの家でホームステイをすることができて良い思い出を作ることができました。Groにはとても感謝しています。
家の廊下に本棚がありました。なぜならば私は世界の料理を愛するので、ノルウェー料理の古い料理本に引き付けられました。
およそ500ページもある壮大な本です。
「KOKEBOK」(コケボク)は英語の「Cookbook」に相当する単語で、日本語では「料理本」や「レシピ本」です。英語とノルウェー語は興味深いことに単語がよく似ています。
その料理本にはたくさんの伝統ノルウェー料理のレシピが掲載されていました。私はいくつかGroに質問をしました。彼女は料理のことをとても良く知っています。
Groが私に言いました。
「その本をあなたにあげます。」
私はとても驚きました。
彼女は旅行会社で働き、英語を流暢に話すキャリアウーマンです。しかし話を聞くと調理師の資格をもつシェフでもあり、この料理本は調理師学校の教科書だったと言います。彼女は「私はもう使わないから」と私に言ってくれました。私はこの後重量制限の厳しいLCC(※)に乗るので不安でしたが、他の荷物を捨ててでもこの料理本が欲しいと思いました。だから私は「この本を一生大切にします」と伝えて、本をもらいました。
※LCC:格安航空会社(Low-cost carrier)。飛行機代が格安の会社。人間を乗せる料金が格安である代わりに持ち込み荷物制限が厳しく、超過料金が高額である。有名なところではライアンエアー、イージージェット、エアアジアなどがある。
さて、私は無事にこの料理本を日本に持ち帰ることができました。ライアンエアーのチェックイン時は持っている服を全部着込むなど荷物の重量軽減の工夫をしました。
私の夢は、この料理本に掲載されているノルウェー料理をたくさん作ることです。でもまずはGroに御礼を言いたい。だから、Groがくれた本の料理を作ってクリスマスディナーを楽しみ、その写真を撮ってGroに御礼を伝えたいと思いました。
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Groは私がノルウェー語を読めるかどうか心配をしてくれました。でも、先述のように、英語とノルウェー語は単語や構成がよく似ているので、単語を置換すると読みやすかったです。
クリスマスの時期は寒いので、暖かい煮込み料理を作ろうと思いました。私は2つの料理を選んで、1つずつプリントアウトをし、まず英語に訳しました。次に、日本の調理環境で作ることを想定して、日本の調理道具や分量などを想定してレシピを考察し、日本語で書きました。
Norwegian cuisine(1)Lammegryte
ランメグリットは、直訳して羊肉のシチューです。
素朴なノルウェーを感じられる、伝統的な素晴らしいレシピです。
上の写真のように、レシピを丁寧に読みました。
羊肉のシチューは素晴らしい味わいでした。
Norwegian cuisine(2)Bacalao
バカラオは、塩漬け干しタラのトマトシチューです。
バカラオは17世紀に塩漬け干しタラが南欧に輸出されるときに南欧から輸入されたレシピです。ノルウェー人が好む国民食です。
素晴らしい料理本のおかげで、これはロフォーテン諸島のレストランが提供するバカラオと同じ味だったのです。
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実際は日本伝統の「こたつ」という暖房家具の上で食べています。
我々は既に前菜(チーズとサラダとナッツ)を食べ終えました。またパンはこの5分後に焼けるようにオーブンをセットしています。(すべての写真を撮り終わるのが想定より5分速かったのです。)
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体が温まるノルウェー料理とワインのテーブル。
私はGroとその息子のMarcoのことを思い出しながら、クリスマスの時間を過ごしました。私は彼女たちに出会えたことに感謝をしました。
「Christmas with Gro」
ありがとう、Gro。
私の料理の先生。
これからもずっと活発で素敵な女性でいてね!
私はあなたにまた会いたい。