公明グラフ(≫こちら)連載『世界で出会った笑顔と食』。2022年冬季号は『モーリタニア』です。今回は、サハラ砂漠の西部に位置するモーリタニアで出会った砂漠の食文化のお話しです。
「世界最長の列車」(車両数200両以上! 全長2 km以上!)として知られるモーリタニア鉄道の貨車(鉱石を積むワゴン)に乗り込んで、700 kmの砂漠の列車旅をしました。列車やモーリタニア各地で、もてなしの茶「アタイア」やラクダ料理など、素晴らしい食文化を心ゆくまで体験しました。
日本にいては実感すらできない砂漠の厳しい気候・環境のもと、しんどくても元気を忘れずに前向きに旅をしました。そして各地で出会う砂漠の民は皆が心優しかった。砂漠の食文化は素敵でした。
この連載の依頼を受けたとき、「世界のどの国について書こうかな」と漠然と思い描いていたとき、モーリタニアは候補として強く心に浮かび上がった国であるだけに、私の旅の愛着も加わって、自分の記念にも残る執筆ができたのではないかと思います。
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今後もこの連載を通じて、世界を旅して出会った食にまつわる素敵な出来事をお伝えしていこうと思います。発行部数がとにかく多い全国区機関誌ゆえに、やりがいと不安と緊張と喜びのすべてを感じております。
皆様のお目にとまる機会がありましたら、どうぞ宜しくお願い致します。
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