家じゅうに、美容液を置いています。仕事のアトリエ(と呼んでいる自分の部屋)にも、お風呂上りの場にも、洗面台にも、キッチンにも、リビングにも、洋服ダンスの上にも。
気になったときにお肌にしみ込ませたり、その逆に、さっぱりしたいときには洗顔をしてキリっと落として。爪は肌が変化したものだから、肌用のケアを爪にも与えて。かかとケアもこまめに。
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私、健康講座の講演のときにはよく言うんです。
「年齢なんかただの数字じゃないか」
「こころはその半分くらいの年齢でいいんだよ」
って(^。^)
40歳なら20代の。60歳なら30代の。80歳になったって40代くらいの物の考え方や物選びをしていればいいと思っている。年相応に老けていく必要なんてないんだから。
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ちょこちょこと美容液がある暮らしのメリットは、いつも同じものをつけ続けないことにあります。
汚れ落としだってそうでしょ。水で落ちる汚れも、石鹸で落ちる汚れも、ベンジンで落ちる汚れもある。
歯のケアだってそうでしょ。歯ブラシが良いことも、フロスが良いことも、リステリンみたいな何物も届かないところにだって届くケアもある。
だから、モノは1つに限らないほうがいい。
美容液も同じです。油分の補給、ビタミンC誘導体、セラミド、それぞれ肌に与えるものが違うのだから、1つに限る必要がどこにもない。
その結論として、複数の種類を同時並行で使っていくのが、今のところ私が気に入っている美容法です。
何よりも、やるとやらないとでは、肌のなめらか度などの違いが明らかで、今の取り組みは、今のところ気に入っています。