毎月29日は幸運のニョッキをいただきましょうか。

2018/12/29

ニョッキ

毎月29日は幸運のニョッキを食べてみようと思っています。しかし、いや、なかなか毎月必ず食べるに至らないものなのですが、折角美味しい料理だし、作るのも簡単だし、冷凍保存ができるので、1~2か月に一度くらいは食べるのは良いことだとは思ってて。折角南米のアルゼンチンやウルグアイなどの白人移民国家に「毎月29日は幸運のニョッキ」という習慣があるのなら、世界の料理を楽しむ一環として、そういった習慣の実例に倣うのも、なかなか楽しいものです。

以下は「29日のニョッキ」の由来の一説です。
『伝説によると、トルコ出身の若い医師である聖パンタレオンはクリスチャンに改宗し、イタリアの村を巡礼でさまよいました。疲れて空腹で、彼は一軒一軒、休息の場と食事を求めました。ある大家族が彼を歓迎し、一緒に食卓を囲み、食べ物を分かち合いました。その親切さと恩恵に、聖パンタレオンは、1年間の豊作と豊漁を予言しました。それは7月29日に叶いました。皿を集めるとき、家族は男性の皿の下にお金があることを発見しました。彼はそれを食事と歓迎に対する感謝の気持ちで残したのです。』

今も、南米のニョッキの日は、まるでおみくじのように、お皿の下にお金を置くと言います。

レシピは簡単です(≫詳細はこちら)。

heart『毎月29日に幸せを呼ぼう♪ ニョッキ♪』
材料(6人分):

じゃがいも
1kg
小麦粉(※1)
200g(※2)
2個
ナツメグ
少々
小1/2

※1:小麦粉の種類は問いません。薄力粉を使うと軽い仕上がりになり、中力粉や強力粉を使うと重い仕上がりになります。
※2:打ち粉に使う分を含まないので、実際はもっと多くの小麦粉を使います。

作業工程:50 分

  1. 大きめの鍋にじゃがいもを入れ、かぶるように水を入れて15分あるいは中心に火が通るまでゆでる。
  2. その間に小麦粉を計量し、ボウルに卵とナツメグと塩を入れておく。
  3. じゃがいもがゆであがったら、皮をむき、ボウルに入れ、小麦粉をまんべんなくふりかけてマッシュし、全体が均一になるように軽く練る。
  4. 台の上に小麦粉(分量外)を打ち粉にしてまき、生地を直径2~3cmの棒状に延ばし、2cm長さにカットする。
  5. 大きめの鍋に新しく水を入れ、多めの塩(分量外、例えば水4Lに対し塩大さじ2)を入れて沸騰させる。
  6. 湯が沸くまでの間に、生地を軽く手のひらで丸くしてから小さな小判状につぶし、フォークの背をあてて反り返らせるようにしてスジをつけ、打ち粉をふりかけておく。
  7. 沸騰したらニョッキを入れてゆでる。2~3分すると浮いてくるので、すくいあげる。
  8. トマトソースやチーズなど好きな味付けでいただきます。
  9. Enjoy!
(←click!)
このレシピやブログ記事を気に入っていただけたら応援クリックお願いします(*^_^*)

作るときに、まとめて作っておいて、

ニョッキ

冷凍保存しておくと、ゆでる直前の段階から調理が開始できます。

ニョッキ

だから調理はとっても簡単です♪

ニョッキ

* * *

毎月29日は幸運のニョッキを食べてみようと思っています。南米のアルゼンチンやウルグアイなどに「毎月29日は幸運のニョッキ」という習慣があって、世界の料理を楽しむ一環として、そういった習慣の実例に倣うのも、なかなか楽しいものですから。



* * *

本記事、レシピ内容及び写真の著作権はすべて管理人:松本あづさ(プロフィールは≫こちら、連絡方法は≫こちら)にあります。読んでくれた方が実際に作って下されば嬉しいですし、料理の背景やTipsなど、世界の料理情報の共有を目的として、大事に作成しています。
出典URL付記リンクを貼れば小規模な範囲でOKなこと】
・ご自身のサイト、ブログ、FacebookやTwitterにおける情報の小規模な引用や紹介。
事前連絡出典明記をお願いします】
・個人、団体、企業等の活動や出版等で、当サイトおよび当管理人のもつ料理レシピや写真を活用・使用したい場合(料金は≫こちら)。
事後連絡でもよいのでお寄せ下さい(楽しみにしています)】
・学校や大学の宿題や課題で当サイトを活用してくれた児童・生徒・学生さん。
ご遠慮ください】
・大々的なコピペや読み込み、出版物への無断転載。
・商用非商用ならびに営利非営利を問わず、個人、団体、企業等の活動や出版等での無断使用。
※免責事項:上記の引用に基づいて万が一損失・損害がありましても、対応はユーザーご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。