我が家の秋冬の楽しいお客さんは、ヤマガラです。
最初に見たときには、「わー青い鳥がいる!」と、色の珍しさに感激したのを覚えています。
種を超えて他の鳥さんと仲良くできるようで、シジュウカラやエナガなど可愛い小鳥さんたちを先導するかのように、木の上で「小鳥の集会」を行っています。
鳴き方がまた可愛い♪ リズムに乗って「ツツキー♪ツツキー♪」と鳴く。なんか、モンゴルの乳製品(←その名もツツキー)を思い出してしまう鳴き声です。
平安時代からカゴに入れて飼育された鳥だそうです。知能が高く、芸を仕込むと覚える鳥だそうで、見世物に使われたそうです。1980年代まで、神社では「おみくじひき」として使われたそうです。参拝客からお金を預かると、鈴を鳴らし、箱のふたをあけ、おみくじを口に加え、更に時にはおみくじを綴じている紙帯をくちばしで開いてくれるのだとか。すごいですよね。
頭の良い鳥なので、食べ物を貯蔵する知恵もあるのだそうです。我が家は美味しい作物や種を取る菜園があり、果樹も多くて、人間は鳥の脅威にならない。だからそんな我が家がこれからもヤマガラにとって住みやすいところであればいいなと思います。
その知恵には私もあやかろう。
今後も、賢く生きていこう(笑)