9月はきのこがたくさん見つかるシーズンです。コナラやもみじや柿の木の近く、竹が混生しているようなところに、新しいラブリーきのこを見つけました♪
脳みそに似たきのこという意味で、「ノウタケ」と呼びます。
大きさは、高さ幅ともに8~10cmくらい。風船のような形、焦げ色が美味しそうな食パンのような色合いです。なんたって見た目が可愛い♪ 類似きのこもないので鑑別は容易です。
中身はふわっふわっのマシュマロ状。真っ白で素敵です。皮を切断するように5mmスライスにして、天ぷらやバター炒めにして楽しんでいます。
なお、老菌に近づくにつれ、中が黄色がかり、褐色へと変化するそうです。私は真っ白な中身のものだけしか出会っていないのですが、真っ白なものだけ食べていこうと思っています。
きのこの記事について:我が家は、雪は滅多に降らない(降っても数cmしか積もらない)気候の、いわゆる日本の暖地~中間地で、海際から1kmくらいの、少し周囲より高い場所(標高約100m)の、南向きに見晴らしのよい場所に建っています。東の隣には住宅が続きますが、西の隣に今は誰も歩かない林道がきれいに残っていて、そこを500mほど西に進んで少し高度を下げると再び車道と民家があります。サイトに掲載するきのこの多くはその500m区間に生えます。きのこ鑑定については調べて調べまくる性格もあり、採取きのこを食べて体調に変化をきたしたことは幸い一度もありません。なお私も家族もお酒が飲める体質、概ね健康体質、アレルギーなし、服薬中の薬なし。また、記事掲載日はきのこ情報に関係しません。きのこへの考え方