イマームバユルドゥ

゚・*美味しさは、香りで作る。*・゚【スパイス大使2018】

スパイス大使レシピ
使用スパイス:こしょう、クミン、パプリカ
こしょうクミンパプリカ

  • トルコ料理

  • 現地表記

    :İmambayıldı(トルコ語)

  • 概要

    :なすの器にトマトソースを盛り付けたもの。

イマームバユルドゥ

何年も作ろうと思って今まで調理に至らなかった、トルコ料理「聖職者が気絶した」という料理名の「イマームバユルドゥ」を作りました!!!うちの秋なす、うちのトマト、うちの玉ねぎ、うちのにんにく、うちのミント、うちのイタリアンパセリ・・・といった具合に、やっと材料が全部我が家の菜園から揃ったのです。採れる数は多くないし、いつ採れるかは作物次第なんだけど、ともあれ地植えでたくましく育つ野菜を濃厚に調理したら本当にトルコ味がしました。野菜の味が濃くて美味しい料理ですから。気絶するわ、確かに、これ。・・・夢は、1つ1つ叶えていくものだ。「料理ごときで何言ってんだ」って言われちゃいそうですけど、何事においても、夢に向かって走り夢がいつも叶っていく人生を最後まで送っていたい、そういう「理想の暮らし」を、これからも頑張ろうと思いますのでよろしくお願いします)^o^(

材料

5人分):

3L
大1.5
中長なす(※1)
5本
トマト(※2)
中4個
玉ねぎ
大1個
にんにく
2かけ
ピーマン
小1個
ミント(※3)
刻んで小1
オリーブオイル
大5(※4)
小1/2
こしょう
小1/5
砂糖
小1
クミンパウダー
小1/3
パプリカパウダー
小1/2
イタリアンパセリ
仕上げに飾る量
  • ※1:今回は長さ16cm前後のなすを使用。なすが細いと上手く作れないのである程度太いものを使うようにします。
  • ※2:完熟トマトを使用します。なければ完熟ミニトマトやトマトソースやホールのトマト缶で代用します。
  • ※3:ミントがなければパセリで代用してもよいし、省いてもよいです。
  • ※4:オリーブオイルの使用量はフライパンのサイズによって変わります。なすをちゃんと油炒めできるよう、多めに用意して、足りないと感じたら追加できるようにしておくとよいです。なお、最下段の料理名の由来にもあるように、この料理はオリーブオイルが重要なので、他の油に変えないほうが趣が保たれると思います。

調理時間

作り方

  1. ボウルに水と塩を入れて混ぜ、塩水を作っておく。
  2. なすのガクを手でむしるようにして取り(ヘタは切り落とさない)、皮がしましまになるようにピーラーで縦方向に皮をむき、塩水に入れる。
  3. なすが完全に塩水に浸かるように、お皿などを水面に乗せてなすを沈めた状態にし、30分置いておく。
  4. その間にトマトを2cm角にしてボウルに入れておき、玉ねぎを極めて薄くスライスし、にんにくも極めて薄くスライスし、ピーマンはヘタと種を取ってみじん切りにし、ミントをみじん切りにしておく。
  5. なすを塩水から引き上げ、きれいな布巾(あるいはキッチンペーパー)で塩水を拭き取る。
  6. なすが横に並んで入るサイズのフライパンにオリーブオイルを入れ、強めの中火で加熱する。
  7. なすを、皮をむいた部分がフライパンに接するようにフライパンに並べ、皮をむいた部分のすべてに良い焼き色がつくように、なすをときどき回転させ、全周を焼く。
  8. なすが焼けたらオーブン天板に並べておく。
  9. フライパンを再度加熱し、フライパンに残ったオリーブオイルを使って(オリーブオイルが足りなければ追加して)玉ねぎを強めの中火で炒める。
  10. 玉ねぎが透き通って柔らかくなったらにんにくとピーマンを入れて炒める。
  11. トマトを汁ごと入れ、塩、こしょう、砂糖、クミンパウダー、パプリカパウダー、刻んだミントを入れ、具を潰しながら加熱する。
  12. なすに盛ってもこぼれない程度にもったりしたトマトソースが出来たら、オーブンを最高温度で予熱開始。
  13. 天板のなすを、皮をむいた面が上を向くように並べ、なすが貫通しないように気を付けて包丁で切れ目を入れ、スプーンを使ってなすが舟状の器になるように丁寧に開く。
  14. 舟状に開いたなすに、まずはスプーン1杯分のトマトソースを入れ、中の隅っこまでトマトソースを詰める。次に残ったトマトソースをなすにこんもり盛る。
  15. オーブン最高温度で数分焼き、なすがジュウジュウと音を立てるか、トマトソースの表面の水分が飛ぶまで焼く。
  16. オーブンから天板を取り出して、イタリアンパセリを飾ってできあがり。
  17. Enjoy!

材料と調理のこつ

  • ピーラーで皮をむくとき、片手になすを持ち、てっぺんを0°、右サイドを90°としたとき、0~45°の範囲の皮をむくイメージでピーラーを動かします。そうすると全周の1/8の皮がむけます。次になすを左に90°回転させ、再度てっぺんから0~45°の範囲の皮をむきます。これを4回繰り返してピーラーで皮をむけば、皮ありと皮なしが交互かつ等間隔かつきれいに並びます。
  • このレシピではトマトの皮をむいていませんが、気になるなら調理の前に湯むきするとよいです。
  • トマトソースが水っぽいとなすの上に乗らないので、もったりして、なすに盛ってもこぼれないとろみ具合にします。
  • なすを舟状の器にしてトマトソースを盛るため、なすの底が包丁で切れないように注意します。もし切れてしまった場合は、なすの実を厚く敷くなど、修復します。
  • もしトマトソースが多くてなすに乗りきらないときは、無理して全量を使わなくてもよいです。
  • オーブン焼き時間は、例えば250℃で5~7分などです。
  • トルコは作り置き文化があります。この料理も、出来立てを食べなくてもよく、作ってから時間が経っても深い味わいが楽しめます。

Tips about cuisine

  • 「イマームバユルドゥ」のトルコ語(トルコの公用語)の綴りは「İmambayıldı」。
  • 「İmam」(イマーム)はイスラム教の指導者や統率者の称号で、「bayıldı」(バユルドゥ)は「気絶した」という意味である。よって「İmambayıldı」(イマームバユルドゥ)は「聖職者も驚いて気絶する料理」のような意味になる。
  • 料理名の由来は、1)イマームの妻が作るこの料理が美味しくてイマームが気絶した、2)この料理に使うオリーブオイルの量を聞いて驚いてイマームが気絶した、3)この料理を作る材料費に驚いてイマームが気絶した、4)イマームがオリーブオイル商人の娘と結婚したら嫁入り資金として持ってきたのはオリーブオイルの壺だったが12日間このなす料理を食べたら13日目はオリーブオイルが尽きていてイマームが気絶した、等の諸説ある。


本記事、レシピ内容及び写真の著作権はすべて管理人:松本あづさ(プロフィールは≫こちら、連絡方法は≫こちら)にあります。読んでくれた方が実際に作って下されば嬉しいですし、料理の背景やTipsなど、世界の料理情報の共有を目的として、大事に作成しています。
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