ステューキングフィッシュ

ステューキングフィッシュ

「キングフィッシュ」は厚い切り身も美味しい、まるで魚ステーキのような美味しさをもつ魚です。日本で食べたことのある魚の中ではブリやヒラマサ系統の魚がよく似ています。カリブ海ではこれをトマトや玉ねぎのソースで仕立てていました。調理する前に、柑橘の果汁やネギの風味で魚を美味しくする手法も、カリブ海ではよく行われていて、確かに魚が美味しくなるので、おすすめです。

材料

2人分):

トマト
1個
玉ねぎ
1/2個
小ネギ
小口切りで大2
にんにく
1かけ
生姜
にんにくと同体積
レモン果汁
大2
唐辛子(※1)
1本
ブリ
切り身2枚
薄力粉
大2
サラダ油
大2
トマトピューレ
大1
砂糖
少々
カレー粉(※2)
少々
練り辛子(※2)
ごく少量
1/2C
  • ※1:唐辛子は鷹の爪を使用しました。あればスコッチボネット種のカリブ海唐辛子があると香りが近づきます。
  • ※2:カレー粉と辛子を入れるのはカリブ海のコロンボパウダーの代用です。入れなくてもよいです。

調理時間

:1 時間 30 分(マリネ時間を1時間とした場合)

作り方

  1. トマトを粗く刻み、玉ねぎは3~5mm幅に薄切りにし、小ネギは小口切りにし、にんにくと生姜はみじん切りにし、ボウルに入れる。
  2. ボウルに、レモン果汁、唐辛子、ブリの切り身を入れ、全体を混ぜ、ブリを1時間(~1晩置いてもよい)マリネする。
  3. ブリの切り口が白くなったら、ブリを別のボウルに取り出し、薄力粉を両面にまぶす。
  4. 小鍋にサラダ油を入れて熱し、ブリの切り身を入れて両面揚げ焼きにし、取り出しておく。
  5. 残った油にボウルに残った野菜を入れ、鍋の温度が下がったところでボウルに残った汁を入れ、中火にかけてトマトを潰しながら加熱する。
  6. トマトピューレ、砂糖、カレー粉、練り辛子、水を入れ、ややとろみがつくように水分が飛ばしながら火にかける。
  7. 玉ねぎが煮えたら味見をし、塩加減、酸味加減などを好みに調える。酸味が強い場合は砂糖を少々加える。
  8. ブリの切り身を鍋に入れ、全体にソースが絡むように混ぜたら出来上がり。
  9. Enjoy!

材料と調理のこつ

  • 柑橘の果汁で魚の表面をシメてから調理するのは、カリブ海ではよく見る調理法です。是非取り入れてほしいです。
  • ブリの切り身を揚げ焼きにするときは分量以上に油を多く使い、ソースを作るときはその分油を減らすようにすると、もっと美味しく作ることができると思います。

Tips about cuisine

  • 「ステューキングフィッシュ」の英語(米領バージン、英領バージン、ジャマイカの公用語)の綴りは「Stew kingfish」。
  • 「Stew」(ステュー)は日本語のシチューと語源が同じで煮込む料理の意味、「Kingfish」(キングフィッシュ)はブリ系統の魚を指す(キングフィッシュと呼ばれる魚は地域により違うので今後の私の検証課題です)。よって「Stew kingfish」(ステューキングフィッシュ)は「ブリ系統の魚の煮込み料理」という意味になる。
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