スパイスアンバサダーとして活動しています。この度、念願の【ジビエ×スパイス×世界の料理】というテーマで料理を作り、5回連載形式でスパイスアレンジレシピをお届けしています。
ジビエ料理は、今後絶対世の中に必要になると思う。
ジビエ肉は、本来人類が食べてきた肉。人類の本能の旨さを引き出す肉。ジビエ肉を食べることは、本当に美味しいものを美味しいと分かる本来の味覚を育てることでもあります。もっとみんなでジビエを知って、ジビエの苦手意識をなくして、ジビエ振興に理解と協力を増していきませんか。
連載第4回は、イノシシの内臓でフィリピン料理「ボピス編」
ボピスはフィリピンの国民食で、内臓を角切りにして醤油やスパイスを使ってコテコテ味に旨く煮詰めた料理です。ココナッツミルクが入るからこれまたうまい。
うわあ♪♪
美味しい♪♪
内臓まで美味なるジビエ肉ですから、肉が手に入るときは、是非内臓も入手できたらいいですね。

材料(4人分):
- 赤パプリカ
- 1/2個
- イノシシのハツ他(※1)
- 500 g
- 玉ねぎ
- 1/4個
- にんじん
- 1/2本
- ベイリーフ
- 1枚
- サラダ油
- 大1
- トマト
- 1/2個
- 水
- 適量(※2)
- ココナッツミルクパウダー
- 大2
- 酢
- 大4.5
- 砂糖
- 小1+1/3
- こしょう
- 小1/3
- 塩
- 小1/2
- 醤油
- 大1.5
- 老抽(※3)
- 大1.5
- 鷹の爪
- 1本
- 味の素
- 少々
※1:スーパーで売っている豚肉類で調理するなら、豚ハツ400 gと豚こま切れ肉100 gをブレンドするとよいです。
※2:水は、炒めた具が浸る量を使います。フライパンの形状にもよりますが例えば400 mLくらいを使います。
※3:色が濃いのに塩分が強くない中国醤油です。なければ普通の醤油を使います。
作業工程:50 分
- 赤パプリカスライス少々を最後のトッピング用に取り分けておく。
- イノシシの内臓、玉ねぎ、赤パプリカを8 mm角切りにする。にんじんは5 mm角切りにする。ベイリーフは葉脈を断ち切る方向で半分に切っておく。
- フライパンか鍋にサラダ油を入れて熱し、角切りにした材料全てとベイリーフを入れ、5分程度炒める。
- トマトを崩しながら入れ、トマトを潰しながら炒める。
- 具が浸る量の水(フライパンや鍋の形状にもよるが400 mLくらい?)を入れて強火にし、調味料を全部入れ、ときどき混ぜながら30分ほどかけて煮詰めていく。火加減が強すぎると思ったら弱める。
- 煮汁が少なくなってきたら味見をし、酢加減や醤油加減、甘さ加減などを好みに調える。
- Enjoy!
「美味しーい!」
「ボピス」をフィリピンで食べ、美味しくて一日の疲れも解消できそうな実感を得ました。材料は豚やイノシシの内臓(心臓、肺、脾臓)。味付けはココナッツミルクと酢と醤油。玉ねぎやトマトやにんにくを加えて旨味と滋養を増しています。日本では、肺や脾臓は一般には流通していないので、ジビエに出会えたら是非これを。「酢を摂る健康法」ってありますよね。こういう料理は、酢の酸味に豚の内臓から得られるパワーも加わるから、日頃の疲れを取るようなレシピとしても有用なのではないかと思っています。
* * *
世界はそのスパイスの使い方を持っています。
多くの人にとって美味しいという保証つきの料理は、世界の様々な土地の、国民食です。そのような外国の価値ある料理を日本人が作れる形で紹介することで、「作る楽しみ」や「食べてみる意欲」が芽生える一助になり、その結果として自分や家族の好みに合う新しいレパートリーになってくれたらとても嬉しいです。次回もどうぞお楽しみに☆





※本記事はハウス食品及びレシピブログが主催するスパイスアンバサダーに就任したことに基づき執筆するものです。