我が家は海際の国道から700 m内陸側に入ったところにあります。その、我が家と国道の間で、ふと木の幹に「キラリと輝くもの」を見つけました。普段まったく見たことがないこの物は一体何なのでしょう・・・?
ヒトクチダケでした。
枯れていく松の幹に生えるきのこです。
どうやら3月22日の時点では生えたばかりだったようです。4月12日(約3週間後)は少しサイズが大きくなっていました。でも写真で見る限り春の3週間でもあまり成長しないようでもあります。
上の写真では、きのこの下部に穴が開いているのが分かります。中が空洞のきのこで、内部に虫がつくことがあります。このきのこは食用不適となっています。
きのこの記事について:我が家は、雪は滅多に降らない(降っても数cmしか積もらない)気候の、いわゆる日本の暖地~中間地で、海際から1kmくらいの、少し周囲より高い場所(標高約100m)の、南向きに見晴らしのよい場所に建っています。東の隣には住宅が続きますが、西の隣に今は誰も歩かない林道がきれいに残っていて、そこを500mほど西に進んで少し高度を下げると再び車道と民家があります。サイトに掲載するきのこの多くはその500m区間に生えます。きのこ鑑定については調べて調べまくる性格もあり、採取きのこを食べて体調に変化をきたしたことは幸い一度もありません。なお私も家族もお酒が飲める体質、概ね健康体質、アレルギーなし、服薬中の薬なし。また、記事掲載日はきのこ情報に関係しません。