「コンバイン」という、複合稲刈り機に、生まれて初めて乗りました。ご近所さんの田んぼで、稲刈りをさせていただきました。
うちは1回あたり3合強のごはんを炊くことが多いのですが、3合の米粒が田んぼのどれだけの面積を占めているのか、3合の米粒を得るのに何本の稲を刈るのかを実感として感じることができました。米は日本人の生活に切実な存在で、大変に良い勉強になりました。
東アジア、東南アジア、南アジアに人口密度が高い国が多いのは、稲作と米食に関係があると言われていて、私もその説を支持しています。
よって食文化論には「米は人を育てる」という言葉があり、私もこの言葉が好きです。
米は貴重なものという認識を一層強く持って、これからも大事にごはんを炊こうと思いました。
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