残暑がすぎて、紫蘇の実がぷっくりと肥えてきたら、お気に入りの「紫蘇の実の醤油漬け」を作ります。年中頻繁に使うので、たっぷりたっぷり作ります。
<作り方>
- 緑がきれいで、かつ太っている実を穂ごと収穫する。一気に株ごと引っこ抜いて収穫してもよい
- 穂の軸から実を外すときは、ピンセットの先端で穂の付け根をつまみ、バケツの上で軸を引くと手早い
- バケツに水を入れて手短にジャブジャブすすぐ
- ザルに上げて水を切り、ザルのまま扇風機の風を当ててなるべく早く水分を飛ばす
- 容器に押し込め(あふれない程度に)、醤油を注いで出来上がり
- 漬けた当日から美味しく食べられる。食べるときは紫蘇の実の上下を返すとよい
- 冷蔵庫保存で1年以内に食べる(※下参照)
<我が家の三大用途>
- 豆腐に乗せる
- 卵がけごはん
- 雑炊やおかゆに乗せる
乗せるのは醤油ではなく紫蘇の実のほうです。醤油は好みで。
プチプチと弾ける食感の紫蘇の実がとてもとても美味しいので、たっぷりたっぷり作ります。大きなビンごと冷蔵庫に入れて保存します。
注意点ですが、確実に美味しいのは1年以内。2年目に入ると、紫蘇の元の状態によるのだろうけれど、ときどき美味しさが落ちてしまうことがありました。2年経ってもプチプチした美味しさが残るものもあって、これは事前には予測できません。だから安全と安心のために、1年以内に食べるとよいです。1年後にはまたわしゃわしゃと紫蘇の実が得られますからね。